堀米雄斗、当初は「メダルを狙いにいく作戦を」 パリ五輪で金も「出だしがよくなかった」
パリ五輪スケートボード男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗が15日、都内で行われた「U-NEXT presents プレミアリーグ Kickoff Party」に、金メダルを持って出席した。
「U-NEXT presents プレミアリーグ Kickoff Party」に出席
パリ五輪スケートボード男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗が15日、都内で行われた「U-NEXT presents プレミアリーグ Kickoff Party」に、金メダルを持って出席した。
東京大会に続いて、五輪2連覇を達成した堀米。「日本には4日前に帰ってきたのですが、サポートしてくださった多くの方がお祝いをしてくれてありがたかったです」と感謝を述べる。帰国後は多忙な日々で「まだそんなに多くの人と会えていないのですが、友達とかには会っています」と現状を報告していた。
スケートボードの世界王者は大のサッカーファン。現在プレミアリーグには、冨安健洋(アーセナル)、三笘薫(ブライトン)、遠藤航(リヴァプール)、鎌田大地(クリスタル・パレス)、菅原由勢(サウサンプトン)の5人の日本代表選手が所属しているが「歴史あるプレミアで活躍しているのがすごい。自分も世界で活躍している選手を見てモチベーションになっている。刺激しか受けない。そういう選手たちから刺激を受けて高め合っていければ」と語ってきた。
堀米は高校卒業後、アメリカに渡りチャレンジを続けているが「僕が行った頃は、まだアメリカに行く人もあまりいませんでした」と振り返ると「最初は日本とアメリカの文化が全く違うので困ることしかなかったのですが、その経験がいま生きています。スケートボードのスキルだけではなく、メンタルも強くなりました」と効果を述べていた。
またパリ五輪での戦いについて「今回のオリンピックは、出だしがあまりよくなかったんです」と切り出すと「最初はメダルを狙いにいく作戦を立てていたのですが、かなり点数が離されてしまったので、違う技に切り替えました。一つのトリックに乗ることだけを意識していたので、乗ることができてすごくうれしかったです」と振り返っていた。
動画配信サービス「U-NEXT」を運営する株式会社U-NEXTは、世界最高峰のプロサッカーリーグ「プレミアリーグ(イングランド1部)」と、8月17日に開幕する2024-25シーズン全380試合を独占ライブ配信。さらに2030-31シーズンまでの7年間にわたるパートナーシップ基本契約を締結、国内における全試合の独占配信を開始する。
イベントには元サッカー日本代表で現サッカー解説者の李忠成氏、元なでしこジャパンの岩渕真奈、MCを務めたハリー杉山、そしてプレミアリーグ・ブライトンの三苫がVTRで参加した。