大泉洋×宮藤官九郎氏『終りに見た街』、追加キャスト12人発表 吉田羊、堤真一、三田佳子、勝地涼ら個性派ズラリ
俳優の大泉洋が主演、宮藤官九郎氏が脚本を務めるテレビ朝日系ドラマ『終りに見た街』(9月21日午後9時放送)の追加キャスト12人が15日、発表された。
山田太一氏の原作の令和版、9月21日午後9時放送
俳優の大泉洋が主演、宮藤官九郎氏が脚本を務めるテレビ朝日系ドラマ『終りに見た街』(9月21日午後9時放送)の追加キャスト12人が15日、発表された。
『終りに見た街』は、存在感のある人間を描くテレビ脚本家としての第一人者である故山田太一氏の原作。戦争体験者の一人として厳しい体験を次世代に伝えることをテーマにしており、1982年と2005年の2度、テレビ朝日でドラマ化された。脚本は山田氏自身が担当した。
令和版としてよみがえる今作、追加キャストが明らかに。太一(大泉)の妻・田宮ひかりを演じるのは、大泉と共演した『ラストマン-全盲の捜査官-』(2023年)での硬派な演技から、宮藤官九郎が脚本を手掛けた『不適切にもほどがある!』(24年)でのコメディエンヌぶりまで硬軟自在に演じ、圧倒的な存在感を放つ吉田羊。太一たち一家と時同じくして過去の世界に迷い込んだ太一の父の戦友の甥・小島敏夫を演じるのは堤真一。
父・敏夫と一緒にタイムスリップした息子・小島新也役に奥智哉。また、思春期真っただ中の太一とひかりの娘・田宮信子役を務めるのは當真あみ。太一とひかりの息子・田宮稔を演じるの子役・今泉雄土哉。太一の母親・田宮清子を演じるのは三田佳子。現代において太一が仕事で世話になっているプロデューサー・寺本真臣を演じるのは勝地涼。
さらには物語にさらなる深みを与える豪華キャストたちの特別出演も決定。令和の時代、ひかりのパート先であるドッグウェア専門店のオーナー・五十嵐役に神木隆之介。太一が脚本を手掛けたドラマ『刑事七、八人』の出演者である先輩俳優役で田辺誠一、後輩俳優役で塚本高史が登場。太一と敏夫が食糧難の中でほどこしを乞う農夫役に西田敏行、タイムスリップした直後の太一に激しく詰め寄る昭和の老人役に橋爪功という超豪華キャスト陣が、作品にさらなる彩りを加える。