【虎に翼】原爆裁判描くことに視聴者は高評価「重いテーマよく取り上げた」「骨太ドラマだ」

俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜午前8時)。14日に第98回が放送され、寅子と娘・優未(毎田暖乃)が航一(岡田将生)の家を訪ね、航一の家族と対面する様子が描かれた。また、終盤には原爆裁判に関することも描かれた。SNSでは原爆裁判を取り上げることを高く評価する声が多かった。

佐田寅子(左)を演じる伊藤沙莉【写真:(C)NHK】
佐田寅子(左)を演じる伊藤沙莉【写真:(C)NHK】

第98回では航一が寅子にプロポーズとも思えるような言葉も

 俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜午前8時)。14日に第98回が放送され、寅子と娘・優未(毎田暖乃)が航一(岡田将生)の家を訪ね、航一の家族と対面する様子が描かれた。また、終盤には原爆裁判に関することも描かれた。SNSでは原爆裁判を取り上げることを高く評価する声が多かった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 航一の家で、寅子が航一の愉快なエピソードを航一の家族に紹介したが、家族の反応は、ちょっと違和感をともなうものだった。帰宅後、優未はニコニコしていても目が笑っていないと指摘した。一方、花江(森田望智)と直明(三山凌輝)がケンカ中と聞いた航一が寅子に「僕たち一緒に住みますか?」と話すシーンも。優未は、あれはプロポーズだったと言うが寅子は気付いていなかった。

 終盤には寅子のいる民事第二十四部で「原爆裁判」を担当することが決定した様子が描かれた。広島と長崎に投下された原子爆弾の被害者が日本政府に賠償を求める裁判。訴状の原告代理人の欄には、雲野(塚地武雅)の名前が書かれていた。

 SNSでは「勇気ある」「素晴らしい」「骨太ドラマだ」「攻めるな~」「すごいドラマ」「しんどい内容…しかし現実」「今まで見てきた朝ドラの戦争と違う」「重いテーマよく取り上げた」「8月にこのテーマすごい」「8月にふさわしい内容」と高く評価する声が多かった。

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