なにわ男子・高橋恭平、海外渡航経験なかった 初のアジアツアー開催決定で「どんなものになるのか楽しみ」
なにわ男子が13日、横浜アリーナでコンサートツアー『なにわ男子 LIVE TOUR 2024 ‘+Alpha’』を開催。公演前に藤原丈一郎、道枝駿佑、大橋和也、大西流星、西畑大吾、長尾謙杜、高橋恭平が報道陣の囲み取材に応じ、今回のツアーに対する意気込みや初のアジアツアー開催決定に言及した。
ライブ衣装には、1人あたり約3万個のストーンが使用
なにわ男子が13日、横浜アリーナでコンサートツアー『なにわ男子 LIVE TOUR 2024 ‘+Alpha’』を開催。公演前に藤原丈一郎、道枝駿佑、大橋和也、大西流星、西畑大吾、長尾謙杜、高橋恭平が報道陣の囲み取材に応じ、今回のツアーに対する意気込みや初のアジアツアー開催決定に言及した。
なにわ男子が6月28日の北海道公演より、全国9か所を回るコンサートツアーを開催。デビュー3年目となる、なにわ男子の音楽に幅を広げた最新アルバム『+Alpha』を引っ提げ、スタイリッシュな演出となにわ男子の“煌めき”が融合された公演内容となっている。今年は全9都市42公演。約43万4000人を動員予定。
取材時には、7人がキラキラとした衣装を身にまとい、フォトセッションではガッツポーズや「ちゅきちゅきポーズ」などを披露し、アイドルらしい笑顔を見せた。
記者がボイスレコーダーをセットする場面に対し、西畑は「ちゃんと回してくださいよー。回してなかったら偉い人から怒られますよ」と冗談を交え、笑いを誘った。
ツアーの感想を尋ねられると、西畑は「めっちゃ楽しいですね、やっぱり。まずは僕たちが楽しむことから始まっているのでメンバー仲良く楽しんでいます」と笑顔を見せた。
長尾は思い出作りについて、「夏っぽいことはたくさんしましたね。会場の外で、流しそうめんしたり、スイカ割りしたり、花火したり、夏っぽいことはたくさんできています」と話し、ひと夏を満喫していた。
藤原は「オリンピックも無事終わって。メンバー内でも楽屋で『あの競技やばいよな』って結構トークしていました」と振り返った。特に話題に上げていたのは新競技のブレイキンとのこと。西畑は楽屋でもブレイキンに挑戦していたようで、「ブレイキン始めようかなと思って。見様見真似でやっていましたね」と話した。
本ツアーでは、最新の映像テクノロジーを使用した7本のシールドを使う場面もある。高橋は「テーマが『+Alpha』なので、いろんな自分たちの引き出しを出せるように考えました。“Alpha”には輝きという意味もあるので、いままで通り以上の輝きをみなさんに提供するために衣装などもキラキラ全開にしました」とこだわりを明かした。
衣装には1人あたり約3万個のストーンが使用されており、西畑は「めっちゃ重いです。肩こりがすごいです」と冗談交じりに語った。
また、新型コロナウイルスに感染したことで、8月9日から11日まで公演を欠席していた大橋が復活。9日には27歳の誕生日を迎えていたため、報道陣から祝福を受ける場面もあった。大橋は「ありがとうございます。(休んでいる間も)めちゃくちゃ元気でした。『大丈夫?』『おかえり』って言ってくれる環境がうれしいなと思いました」と感謝を述べた。
藤原は「やっぱり誰が抜けても、なにわ男子7人のパフォーマンスっていうのは出せない。1人が欠けたら、みんながこうカバーするっていうのも感じましたし、何よりやっぱりなにわ男子は7人がいいなっていうのはライブ期間中思いました」としみじみ語った。
さらに、この日の公演ではサプライズで初のアジアツアー開催決定が発表された。オファーについて、道枝は「すごくうれしかったですね。やりたい!と言っていたアジアツアー。初めて会う方々がたくさんいるので楽しみです」と喜び。アジアツアーをワクワクしていた。
公演は台北、ソウル、香港のアジア3都市を回るツアー。台北について、大橋は「それこそ、この前メンバーの藤原と一緒に行かせていただきました。おいしいものも多いし、新幹線が好きなので乗ったりとか。あとは、たまたまCDショップに行ったら僕たちのCDが飾られていて、日本のJ-POPや文化もすごく好きでいてくれる方が多いなってイメージあります」と印象を明かした。
藤原は「1年に3回くらい行ってる。台北担当で(笑)。おすすめは小籠包を食べてほしい。そこからは、夜市とかもありますから一緒に行きたい」と期待を込めた。
香港について、長尾は「メンバーの中で誰も行ったことがないので待ち遠しい」と回答。
そして、高橋にとってはこれが初の海外渡航。「初海外、どんなものになるのか楽しみ。気温こんなに違うんやとか、おいしいものとかいろいろ楽しみたい。パスポートは、ずっと更新だけしていました」と伝えた。
今後の活動についても、長尾は「僕たちデビュー日に飛行機で会見させていただいたんですけど、その時に『なにわから世界へLOVEを届けたいです!』ってことを言わせていただいて、ようやく、アジアツアーで世界にもLOVEを届けるようになったので、これからはより多くの方々にLOVEを届けていけたら」と意気込んだ。