パリ五輪は12日早朝に全日程を終え、フランス競技場で閉会式が行われた。パリから次回開催地の米国ロサンゼルス（2028年）へと引き継ぐ演出では、米俳優のトム・クルーズがサプライズ出演。その後の映像ではフェスさながらな豪華アーティストたちが登場した。

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　トムがワイヤーアクションで会場に降り立ち、その後はバイクに乗って会場を後にすると映像が流れた。世界を代表するロックバンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズの代表曲『By the Way』をBGMにトムや米を代表するアスリートたちの映像が流れた。

　そして、映像の舞台が西海岸を思わせるビーチへと移ると、実際にレッド・ホット・チリ・ペッパーズが登場し、パフォーマンスした。その後はビリー・アイリッシュが歌唱。続いてはパリ五輪の現地でもたびたび姿を現していたラッパーのスヌープ・ドッグ、さらには、ラッパーのドクター・ドレーも登場するなど、豪華すぎるメドレーとなった。

　米カリフォルニア州出身の世界を代表するアーティストたちの登場にネット上では「贅沢なフェスだ…」「フェス並みのラインナップ！」「完全に野外フェス」「いくら払えばこの夏フェスに行けるんだw」などの声があがった。