志尊淳、病気を経験で意識に変化「概念は取っ払って」 30歳間近に世界進出も視野「積極的に」
俳優の志尊淳が12日、都内で行われたNARSブランド生誕30周年記念新製品「エクスプリシット リップスティック」発表会に登壇した。
ブランドアンバサダー「Friend of NARS」に就任
俳優の志尊淳が12日、都内で行われたNARSブランド生誕30周年記念新製品「エクスプリシット リップスティック」発表会に登壇した。
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ニューヨーク発のメイクアップ・アーティストブランド「NARS」のブランドアンバサダー「Friend of NARS」に就任した志尊は、新作のリップを官能的にまといステージに登場。「トータルで普段、僕がしないようなスタイリングを今回することができて、鏡を自分で見てみても、新たな自分な感じがする。すごい気分が上がっています」と語った。
「Friend of NARS」就任を受け、「日本人で今回僕が初めて、世界でも数人しかいないとお聞きして、プレッシャーだと思いました」とコメント。「NARSさんの信念を勉強して表現しなくてはいけない部分があるので、軽い気持ちでできないとは思いましたが、せっかくお話をいただいたからには、自分が表現できるものをNARSと表現できたらという気持ちです」と意気込みを語った。
志尊が来年30歳を迎えるということで、これから挑戦したいこと、芸能界の抱負を3か条にして発表。初めに「概念」と書いたフリップを披露すると、「俳優というものはこうあるべき、私生活をこうするべきという概念がある中で自分がもがいていた。数年前、病気を経験した時、俳優ではあるけど、表現の仕方においては志尊淳という個人の表現を乗せているので、概念は取っ払って、自分が思うことにバイタリティーを持って動いていきたいと感じました」と心境の変化を告白した。
2つ目のフリップには「グローバル」と書き、「グローバルに活躍したいという言葉が恥ずかしい気持ちもあり言えなかった。普段と違った環境に接することは、人間としても俳優としても磨きがかかる部分があると思うので、これから積極的に目を向けていきたい」とコメント。世界進出に向けての行動を聞かれると、「言語を学んだり、友達を作るとか、そういう所からスタートしていく段階。目を向けることで、近づいてくる気がする。可能性のある物の一つとして、準備できるうちにしておきたいという気持ちです」と明かした。
最後に「一度きり」と書いたフリップを披露。「一度きりの人生なので楽しもう。根底にあるのがここだと思います。後悔がないように好きなことをやっていきたいです」と思いを伝えていた。