ちゃおガールGP受賞の11歳・なぎささん、憧れは橋本環奈「多才なところが尊敬」

少女漫画誌「ちゃお」によるオーディション『ちゃおガール2024☆オーディション』の最終選考が11日、神奈川県のパシフィコ横浜で開催された『ガールズコミックフェス2024』内で行われ、長野県出身の小学6年生(11歳)・なぎささんがグランプリ輝いた。オーディション終了後、応援団長としてゲスト出演した俳優の木村昴と囲み取材に応じ、夢を語った。

グランプリに輝いたなぎささん【写真:ENCOUNT編集部】
グランプリに輝いたなぎささん【写真:ENCOUNT編集部】

夢は女優業「いい意味でいろんな顔があります」

 少女漫画誌「ちゃお」によるオーディション『ちゃおガール2024☆オーディション』の最終選考が11日、神奈川県のパシフィコ横浜で開催された『ガールズコミックフェス2024』内で行われ、長野県出身の小学6年生(11歳)・なぎささんがグランプリ輝いた。オーディション終了後、応援団長としてゲスト出演した俳優の木村昴と囲み取材に応じ、夢を語った。

 なぎささんは、グランプリ受賞の感想を聞かれ、「すごくうれしいです。これから、ちゃおガールとしての活動、『ちゃお』に関わることがとても楽しみです」と笑顔。オーディションへ向けて努力したことを聞かれると、「もともと内気で人見知りな性格なので、大きな声でしゃべることが得意ではありませんでした。大きな声ではっきりしゃべることや特技を失敗しないようにとにかく楽しもうという気持ちで頑張りました」と話した。

 グランプリ受賞の特典として、芸能事務所・アミューズへの所属が決定。興味のある活動については、「将来の夢が女優さんなので、だんだんと女優さんの活動をしていきたいです」とコメントし、「ドラマを普段からよく見ていて、女優さんの演技を見て心が動いたことがあり、私も印象に残るような演技をしたいと思いました」と興味を持った経緯を説明。憧れの俳優には橋本環奈の名前をあげ、「紅白(歌合戦)の司会などもされていて、多才なところが尊敬できるし、すごいなと思っています」と目を輝かせた。

 自身の性格について、「学校では人見知りなんですが、友達になるといろいろしゃべることができます。裏表があるというか、いろんな表情ができるというか」と告白。この発言に木村が「今は仮の姿ということ?」と驚くと、「いい意味でいろんな顔があります」と笑った。

「出演したいテレビ番組は?」という質問には、「テレビが全部好きで、今大人気の『新しいカギ』に出てみたいです。あとは『おはスタ』」と回答。『おはスタ』のMCを務める木村は、「立派です。忘れず付け加えてくれた」と11歳とは思えぬ大人な対応を称えた。

 本オーディションは、2007年から毎年開催され、今年で18回目の開催。過去には、仲里依紗、山田杏奈などを輩出している。今年は、4500通の応募の中から、書類審査、オンライン面接を経て、ファイナリスト9人が選出され(1人、体調不良のため欠席)、最終選考会のステージではウォーキング審査、自己PR審査が実施された。

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