宮田愛萌、“古巣”日向坂46卒業発表の4人にエール「伸び伸びと好きなことを」

元日向坂46の宮田愛萌が9日、都内で新刊「春、出逢い」(講談社)の発売記念イベントを開催。報道陣の取材に応じ、今月6日に日向坂46からの卒業を発表した加藤史帆、東村芽依、丹生明里、濱岸ひよりにエールを送った。

イベントに参加した宮田愛萌【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに参加した宮田愛萌【写真:ENCOUNT編集部】

新刊「春、出逢い」の発売記念イベント

 元日向坂46の宮田愛萌が9日、都内で新刊「春、出逢い」(講談社)の発売記念イベントを開催。報道陣の取材に応じ、今月6日に日向坂46からの卒業を発表した加藤史帆、東村芽依、丹生明里、濱岸ひよりにエールを送った。

 加藤、東村、丹生、濱岸の4人は、9月18日リリースの12枚目シングル『絶対的第六感』の活動をもってグループを卒業する。異例の4人同時卒業発表に、衝撃の声があがった。

 宮田は2023年にグループを卒業し、作家として活動中。新刊「春、出逢い」は自身3作目となる小説で、順調な“セカンドキャリア”を築いている。4人へ卒業後のアドバイスを求められると、「私自身、卒業してから本当に伸び伸びとやらせていただいた。みなさんのお力添えがあって、本も3冊目を出すことができてありがたい」と感謝。「こういうみなさんのお力をいただけるのは、やっぱりアイドル活動があって応援していただいたから。人からの応援って本当に大事なんだなと学んだ。学んだことを大事に、伸び伸びと好きなことをやってほしい」と伝えた。

 自身3冊目となる小説「春、出逢い」は、短歌甲子園に情熱を注ぐ高校生を描いた青春譚となる。宮田は「この本で1番伝えたいことは『短歌って面白いよ』ってこと。私も日が浅いけど、31文字の中でも伝えられるものがたくさんあって、そこに思いを込めることができる。私のファンの方は本をあまり読まない方も多いので、私をきっかけに本屋さんに行ってほしいし、この本を読んで『何か歌集を読んでみようかな』と思ってもらえるきっかけになってほしい」と願った。

 また、今後挑戦したいジャンルについて「前作で書いた恋愛ものは自分の中で難しいと思っていたけど、実際に書いたら楽しかった。今回の青春ものも『いまさら高校生なんか書けないよ!』と思ったけど、書いていた面白かった」とし、「苦手だと思っているものほど、学びにつながって楽しく書けるのはでは。そういう点において、ホラーはあんまり読まなくて苦手。でもホラーも書いてみたら、もっといろんな作品を読めるようになるし、『ホラー好き!』となるのでは。だから挑戦したみたいですね」と笑顔で話した。

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