お笑いタレントの小籔千豊が9日、金曜レギュラーを務める関西テレビ『旬感LIVE とれたてっ！』（月～金曜午後1時50分）に生出演。番組では女子大生との密会報道で“けじめ”として謹慎を発表したKAT-TUNの中丸雄一の話題を取り上げた。

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　1月に元日本テレビアナウンサーの笹崎里菜との結婚を発表した中丸は事務所の公式サイトを通じ「この度、私の軽率な行動により関係各所に多大なるご迷惑をおかけしていることを大変申し訳なく思っております」と謝罪。「妻に対しては悲しい思いをさせてしまい、後悔の念しかございません。妻からは『しっかり自分と向き合って』という言葉をかけてもらいました」と明かした上で、「自分の行動に責任を持つためのけじめとして謹慎をさせていただきます。大変申し訳ございませんでした」とした。事務所は「社会的にも影響力のある立場として自覚と責任に欠けた行動であり、弊社といたしましては大変遺憾に思っております」とコメントした。中丸はグループとしてのほか、個人でも情報番組のコメンテーターなど幅広く活動している。

　小籔は「何に対して謹慎しはんのかが、僕はあんまりよく分からなくて。でも世間の皆さま、賢い人たち、えらいさんがそうやっていうなら従うんですけど」と口を開きつつ、「個人的には奥さまが“謹慎せえ”って言うんやったら、家で夜の晩酌をやめるのか、家で漫画読むことをやめるのか。奥さまが“これはやめろ”とか“小遣いなしだ”とか言うのは分かるんですけど。何に謹慎してんのか」と理解しにくい様子。

「こういう騒動があったときの（当事者の）奥さまの意見を聞いたことがあるんですけど。“世間はえらいテレビとかで『奥さまの気持ちが心配です』とか言うてめちゃたたいてるけど、そのおかげでウチのダンナ仕事亡くなって、収入なくなってるから、こっちしんどいねんけど”っていう奥さまの声を聴いたことがあるんですけど」とエピソードを披露。

「なので、奥さまが“芸能活動をやめろ”って言うてんやったら、“謹慎せえ”って言うてんやったらそれでいいですけど。奥さまも納得した謹慎なんかなとか、僕はもう一つよく分からないです。奥さまのお話聞けたらいいなと。でも個人的にそんなん言うてくれるわけちゃうからあれですけど。謎な感じはしますね」と思いを明かした。

　また、笹崎の日テレ時代の先輩にあたるMCの青木源太アナウンサーは「奥さまは私にとっては大切な仲間だし、かわいがってる後輩でもあるんですけれども」とした上で、「“しっかりと自分と向き合って”という言葉があったということですけど。これは私は彼女らしいなと思ってます。彼女は内定時代から入社の経緯も含めて間近で見てきましたけれども、彼女自身がしっかりと自分と向き合える人だし、物事を前に進めて行くために何をすべきかってちゃんと考えられるので」としっかりした人物と太鼓判を押した。

　小籔が「賢い方なんですね」と反応する中、青木アナは「夫婦関係に関しては、周りがとやかく言うことじゃないじゃないですか。なので、私はいま大変だと思いますけれども、ちょっと落ち着いたら、また仲間とおいしいものを食べに行きたいなと思っております」と気遣いながらコメントした。