やす子「明るい言葉を発すると楽しくなるよ」 事務所もフワちゃん騒動“終結”をコメント

お笑いタレント・やす子の所属事務所が8日夜に公式サイトを更新し、タレント・フワちゃんによるやす子に対しての不適切投稿に言及した。当人同士が面会して話をしたこと、やす子が精力的に仕事に取り組んでいることを伝えている。

フワちゃん(左)とやす子【写真:ENCOUNT編集部】
フワちゃん(左)とやす子【写真:ENCOUNT編集部】

3か月前の投稿をリポストで「本当に優しい人」の声

 お笑いタレント・やす子の所属事務所が8日夜に公式サイトを更新し、タレント・フワちゃんによるやす子に対しての不適切投稿に言及した。当人同士が面会して話をしたこと、やす子が精力的に仕事に取り組んでいることを伝えている。

 今月4日からの「騒動」を終結させるように、やす子の所属事務所・ソニー・ミュージックアーティスツが公式サイトを更新。「やす子に関するご報告」と題し、コメントを発表した。

「弊社所属のやす子公式『X』での投稿内容(2024年8月4日午後11:18投稿)及び一部報道につきまして、応援してくださる皆様をはじめ、関係者の皆様にもご心配をおかけしております。当該事象に関しましては、当人同士お会いしてお話させていただきました。本人は仕事に精力的に取り組んでおりますので、引き続き温かく見守っていただければ幸いです」

 その後、やす子がXで5月6日に発信したコメント「明るい言葉を発すると楽しくなるよ」をリポスト。ユーザーからは「ありがとう コトバって大切」「よく言った」「本当に優しい人なんだろうなぁ…」「ブラボー」などコメントが相次いだ。

 一方、フワちゃんも同日夜、Xを更新し、やす子に直接謝罪したことを明かした。今回の騒動でフワちゃんが「やす子」の名を出すのは初めてだったが、「先日、やす子さんに直接謝罪をさせていただきました。やす子さんはもちろん、投稿を見た多くの方の心に傷をつけてしまったことを改めて謝罪させて下さい。本当に申し訳ありませんでした」などと改めて謝罪。その上で、「本件の投稿は、私自身がしたものであり、アカウントを乗っ取られた、裏アカウントから載せようとしたものではありません。そして、元々やす子さんと私の間に確執なども全くありません。投稿当時、私はアンチコメントについて話していて、偶然目にしたやす子さんの投稿に、『これにアンチコメントがつくなら。』といった趣旨で、本件の投稿の内容を記載し、その場にいた方に表示した画面を見せたところ、操作を誤って実際に投稿してしまいました」などと経緯を説明した。

 さらに「低俗な行為で、人の心を傷つける言葉を吐いてしまい、本当に申し訳ありませんでした。やす子さんとは何度も共演しています。会う度様子を気にかけてくれて、嬉しい言葉をくれる優しい方です。謝罪の際もこちらの体調を気遣い、私側の誹謗中傷に対する心のケアのことまで心配してくれました」とやす子とのやり取りを明かした。

 フワちゃんとやす子を巡っては、やす子が今月2日、Xに「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」と投稿。これに対し、フワちゃんが「お前は偉くないので」と前置きした“暴言”のスクリーンショットがSNS上で拡散した。その後、やす子が4日に「とっても悲しい」とXに投稿。20分後には、フワちゃんがXに「本当にすみません 今ここで皆さんに報告することではないのですが、言っちゃいけないこと言って、傷つけてしまいました ご本人に直接謝ります」とつづり、出演番組が休止する事態にも発展した。

 一連の騒動はやす子側、フワちゃんのコメント発表によって1つの区切りとなった。しながしながら、人を傷つける内容の投稿をしたフワちゃんのイメージダウンは計り知れない。CM契約中のGoogleはフワちゃんが出演してきたスマートフォン・Google PixelのCM動画が非公開にしており、同社広報部は「Googleは、他者を尊重しない行為に関しては厳格なポリシーを有しています。この度は該当するタレントを起用したGoogle Pixelで展開している広告・販促物などの掲載を停止いたしました」とコメント。その上で「契約関係につきましては、今後、Googleのポリシーに沿って適切に判断いたします」と厳しい姿勢を示している。また、フワちゃんがレギュラー出演しているテレビ、ラジオ番組側も今後については「検討中」としている。

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