ダンス＆ボーカルユニット・ONE N’ ONLYのボーカル・関哲汰が8日、都内で行われた映画『100秒の拳王 -ケンカバトルロワイアル-』（9月6日公開）の完成披露上映会に登壇した。単独初主演を務める心境などを語った。

　同作は、格闘技イベント「ケンカバトルロワイアル」を題材にした格闘アクションムービー。戸籍のない男・鷲田隆（関）がけんか最強の称号「拳王」を得ようと奮闘する様を描く。

　100秒間の戦いが描かれる同作で単独初主演を担う関は「率直にうれしかったですね」と喜ぶも、千村利光監督が「関が思った以上に緊張していてちょっと面白い」と笑いながら指摘。

　関は「そうですね（笑）」と認め、「メンバーいるときは、もうちょっとはっちゃけてうるさいんですけど、いざ1人になってみると、ドキドキがヤバいですね。（心臓などが）飛び出ちゃいそうですね」と胸中を吐露した。

　自身が演じる鷲田について「普段の自分とまったく違うキャラクターだったので、そこの役作りという点ではすごく大変だった」と回顧。

　さらに格闘シーンについて、クランクインの数週間前から格闘ジムに通って蹴り方1つから学んだと明かし、「バンテージの巻き方から、一から全てを学びました」と振り返った。

　舞台あいさつには、バン仲村、羽柴まゆみ、舞杞維沙耶、安藤裕也、林雄介、関西発のダンス＆ボーカルグループ・ELVAの5人（有田空、高月滉太、廣田昇平、水江琉斗、斗夢）も出席した。