高橋克典、夫婦役・田中美佐子と息ぴったりも…20年前に土下座した過去「恐妻家という感じで」

俳優の高橋克典が7日、都内で行われたABCテレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(18日午後10時)の制作発表会見に出席した。夫婦役を演じた田中美佐子と息の合ったトークを展開した。

制作発表会見に出席した高橋克典【写真:ENCOUNT編集部】
制作発表会見に出席した高橋克典【写真:ENCOUNT編集部】

『素晴らしき哉、先生!』の制作発表会見

 俳優の高橋克典が7日、都内で行われたABCテレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(18日午後10時)の制作発表会見に出席した。夫婦役を演じた田中美佐子と息の合ったトークを展開した。

 高橋は同作にて、生田絵梨花演じる主人公・笹岡りおの父親・笹岡秀樹を演じた。生田、そして妻の笹岡奈緒を演じた田中との家庭シーンの撮影を振り返って「女の子2人の家庭で、奥さんも元気で、みんなチャカチャカしてる。妹のせり(内海誠子)もチャカチャカしてる子で。まぁ、元気で。『女の子2人いる家庭のお父さんはおとなしくなるんだな、おだやかになるんだな』という気分を(味わった)」とニッコリ。「(生田演じる)りおがやっぱり落ち着いてふんわりしている。僕はりおが癒やしでしたね」と明かした。

 高橋が「(田中演じる)奥さんとせりは悪さばっかりしている」と笑うと、田中は「克典さんもね、アドリブすごかったんですよ! 変なアドリブばっかりして! でもそれを(主演の生田が)全部普通に受け止めてくれて」と褒め称えた。

 生田はそんな高橋と田中のコンビについて「撮影現場にインしたときから、パパ、ママが本当に家族だと錯覚しちゃうくらいリアルだと信じられるお二人だった」と信頼感を示した。

 それを聞いて高橋は「あぁ、意外でしたね。(田中との)夫婦の作り方も……」と口にしつつ、突然「僕、20年前に美佐子さんに土下座してるんで」と、撮影に遅刻して田中ら共演者に土下座した過去を述懐。田中が「違うから!」と否定するも、高橋は「恐妻家という感じで(笑)。基本的におとなしい旦那さんという作りで」と説明。田中は「本当にいい家族でした」とほほ笑んだ。

 会見には、茅島みずき、鈴木仁、橘優輝、永瀬莉子、矢吹奈子、小宮璃央、小栗有以、萬田久子、柳沢慎吾、田中美佐子、高橋克典も出席した。

 同作は、宅間孝行が脚本・演出を手がけるオリジナル作品。理不尽な教育現場を舞台に、Z世代の新米高校教師・笹岡りお(生田)が、生徒や保護者、同僚など、あらゆる人間関係の板挟みになる中、辞め時を探しながらもなんだかんだ生徒のために奮闘していく様を描く。

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