日向坂46は6日、公式サイトを更新し、加藤史帆、東村芽依、丹生明里、濱岸ひよりが卒業することを発表した。4人とも、9月18日リリースの12枚目シングル『絶対的第六感』の活動をもっての卒業となる。

　中心メンバーでセンター経験者の加藤はブログで、「12th singleで日向坂46としての活動を最後にすることを決めました！　突然の発表でごめんなさい」と報告。その上で「4人同時に発表されたことで動揺している方もいると思いますが、それぞれバラバラのタイミングで伝えるよりもみんなで一緒に伝えた方が良いんじゃないかということでこのような形の発表となりました」などと説明した。

　他の坂道グループも含めて異例の4人同時卒業。瞬く間にXのトレンド上位には、4人の名前や愛称が並んだ。ファンの動揺も激しく、ネット上では「頭がクラクラする」「4人同時はつらい」「抜け殻状態です」「そりゃ新メンバーオーディションするわけだ」などの声が相次いでいる。

　日向坂46は今月5日、約2年ぶりの新メンバーオーディションの開催を発表した。グループの五期生にあたるメンバー募集となる。キャッチコピーは「好きで。好きで。好きだから。」で「アイドルが好きならチャレンジして欲しい」という思いが込められている。グループの現状は四期生の成長が著しく、正源司陽子が最新シングル『君はハニーデュー』』のセンターに抜てきされている。