漫才コンビ・ハイヒールのリンゴが5日、月曜レギュラーを務める関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ！』（月～金曜午後1時50分）に生出演。番組ではパリ五輪で銀メダルを獲得した柔道混合団体を取り上げた。

　決勝で地元フランスに3勝4敗で惜敗した日本。第7試合で敗れた斉藤立選手が「すみませんでした。本当に今日勝たないといつ勝つんだという場面で勝てなくて、本当に顔向けできないです」、“勝てば金メダル”の3勝1敗で迎えた第5試合で敗れた阿部一二三選手も「みんながつないでくれたいい流れ、いいバトンだったのに、そこをものにできずに申し訳ない気持ちでいっぱいです」と沈痛な表情でコメント。

　映像を見たリンゴは「あんだけ頑張って、“申し訳ない”っていう言葉が出るのがなんかつらいですね。申し訳なくなんか全然ないのに」と選手を思いやった。

　MCの青木源太アナウンサーは柔道混合団体という種目について「特別な雰囲気がありますよね」と話すと、リンゴは「独特ですよね。今回、きちんと見せてもらったんですけど、本当空気が独特。フランスはやっぱ柔道強いですしね、（地元で）盛り上がってるし」と印象を明かした。

　3勝3敗で迎えた決着戦は“デジタルルーレット”で男子90キロ超級の斉藤選手対テディ・リネール選手に決定。同局の橋本和花子アナが「デジタルルーレットの“運”というところも一つあるかもしれないですね」と発言すると、小原ブラスが「やっぱアナログの方がスッキリするけどね」と口にした。橋下アナが「疑いたくないから」と言うと、小原は「疑ってないけど、やっぱアナログの方がスッキリするかな」と繰り返した。青木アナも「ちゃんと（くじを）引いてるところを見たかったなというのはありますね」と同調した。

　リンゴは「もしあれ（日本が）勝ってたら、あそこ全然疑ってないですよ、日本人は、“ルーレットで（公平に）やったんだから”ってなるからね。不思議なもんで」と見解を示した。