元バレー迫田さおりさん、五輪期間に関西ローカル生出演 共演者心配「全国ネットと間違えてへん」

2012年ロンドン五輪女子バレー銅メダリストの迫田さおりさんが5日、MBS『よんチャンTV』(月~金曜午後3時40分)にスペシャルゲストとして生出演。パリ五輪の解説で各局引っ張りだこの元アスリートを番組も大歓迎し、MCの同局・河田直也アナウンサーは「忙しい時期ですから、“よんチャン”に出てもらえるって聞いたとき“ホンマかいな”とみんなで言うてました」と言われ、「うれしいです。ありがとうございます」と持ち前の笑顔で返した。ナジャ・グランディーバからは「関西ローカルですよ。知ってますか。全国ネットと間違えてへん」と言われ、「知ってます」と返答した。

迫田さおりさん【写真:インスタグラム(@saori.rio)より】
迫田さおりさん【写真:インスタグラム(@saori.rio)より】

MBS『よんチャンTV』

 2012年ロンドン五輪女子バレー銅メダリストの迫田さおりさんが5日、MBS『よんチャンTV』(月~金曜午後3時40分)にスペシャルゲストとして生出演。パリ五輪の解説で各局引っ張りだこの元アスリートを番組も大歓迎し、MCの同局・河田直也アナウンサーは「忙しい時期ですから、“よんチャン”に出てもらえるって聞いたとき“ホンマかいな”とみんなで言うてました」と言われ、「うれしいです。ありがとうございます」と持ち前の笑顔で返した。ナジャ・グランディーバからは「関西ローカルですよ。知ってますか。全国ネットと間違えてへん」と言われ、「知ってます」と返答した。

 河田アナから「いまテレビで(解説を)やってますけども、見てたら“またやりたいな”とか思わないですか」と質問されると、迫田さんは「全然」と即答。笑いが起こる中、「全然思わないです。(選手は)大変です」と本音を口にした。河田アナが「SNSでは”ビジュアルも、声も、解説も素晴らしい”と絶賛のコメントばかり」と紹介。解説について「いつも緊張してます」と打ち明けた。

 番組ではパリ五輪の各競技の熱い戦いを伝えた。銀メダルを獲得した柔道混合団体では敗れた斉藤立選手らに悲痛な表情も浮かんだが、迫田さんは「やっぱり本人は悔しい思いもあったと思うんですけど、戦うっていう前に仲間がみんなで手をこう(肩をたたいて)やったり、それが団体のいいところだなって。最後の(笑顔の)会見もやっぱりあれがチームの良さっていうのが見えたかなって思いますね」と明るく話した。

 強豪国からのコーチ就任もあり、大躍進したフェンシングについて、迫田さんは「(環境は)大事だと思います。それこそホントにフェンシングってなじみがなくて、バレーはすごい恵まれてたんですけど。環境を整えることによって、やりたいとか、続けられる選手が増えて、こんだけ力をつけていくんじゃないかなと思いますね」とコメントした。

“本職”の女子バレーでは、一次リーグ敗退の理由を聞かれ、「やっぱり、6月までネーションズリーグ(NL)っていうオリンピックに出場するための大会にピークを持ってきてて、さらにオリンピックでもピークを持ってこないといけないっていう、調整的に今年は難しかったのかなっていうのも思いますね」と解説。「なので、やっぱり去年(出場権を)取っとくべき、取ってたらもうちょっと…。“たられば”ですけどね」と見解を示した。

 河田アナがNLの激闘による疲労について聞くと、迫田さんは「体も、心も、休みたいけど、オリンピックがあるから休めないっていう葛藤も」と選手を思いやった。ベストな調整期間を問われると、「もちろん、あればあるだけいいんですけど。あと”1週間ぐらい何もしない”とかできたらいいんですけど、それはできないので。オリンピックがあるので。なので、どういう風に持っていけばいいのかっていうのをスタッフとも話し合いながらやってきて、今できるベストは持ってきたと思うンんです。でも、もっと余裕があったら良かったかなあ、ホントは」と残念そうに話していた。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください