英雄リネールと激闘の斉藤立に仏現地“敬意” 表彰式での一部始終が話題「本当に感動した」
パリ五輪の柔道混合団体が行われた。優勝を目指す日本は決勝で“柔道大国”フランスと対戦し3-4で敗戦。銀メダルを獲得した。22歳の斉藤立は“絶対王者”でありフランスで英雄的存在であるテディ・リネールと2度対戦。敗れたもののギリギリまで追い込む激闘を繰り広げた。
リネールと2度対戦した斉藤立
パリ五輪の柔道混合団体が行われた。優勝を目指す日本は決勝で“柔道大国”フランスと対戦し3-4で敗戦。銀メダルを獲得した。22歳の斉藤立は“絶対王者”でありフランスで英雄的存在であるテディ・リネールと2度対戦。敗れたもののギリギリまで追い込む激闘を繰り広げた。
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先に4勝したチームが勝利となる団体戦。日本が2連勝し3人目の選手として出場する斉藤は自分よりもはるかに体格の大きいリネールに一本負け。その後、角田が一本勝ちし王手をかけるがフランスに猛追を許し、勝負は「代表戦」となった。
選ばれた階級は90キロ超級。斉藤はリネールと再び対戦することとなる。自ら腰を引くことはしない。ゴールデンスコアにまでもつれ込み、お互いに指導2が提示される絶体絶命の展開までリネールを追い込んだが、最後は投げられてしまった。
フランス現地の観客は敗れた斉藤にも敬意を払った。表彰式ではリネールと激闘を繰り広げた斉藤の首にメダルがかけられると拍手が起きた。これに斉藤も少し驚くような表情を見せながら、観客席へ向かって数回頭を下げていた。
この様子にネット上では「感謝の拍手と期待の拍手だね」「会場の皆さんありがとう!」「感動した」「本当によくやった!」「本当に感動したな!」などの声が上がっている。
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【写真】表彰式での22歳・斉藤立の実際の行動