お笑いタレントのほんこんが3日、ラジオ大阪『土曜の午後は、トコトンほんこん！』（土曜午後1時）に出演。パリ五輪バスケットボール女子日本代表のドイツ戦で、ハーフタイム中に、元プロテニスの松岡修造氏が選手にテレビインタビューを行ったことについてコメントした。

　ハーフタイム中のインタビューについて、『選手への配慮がない』などの批判が殺到したが、ほんこんは「それはやらん方がええやろ。ハーフタイムって試合中やで。立て直しとか（の時間）」と言い切った。共演のお笑いコンビ・シンクタンクのタンクに「ネタ考えてるときとか、本番前にインタビューとかされたら嫌やろ？」と質問し、タンクは「嫌かなあ。嫌ですね。確かに集中してるときですもんね」と返した。

　ほんこんは「（批判の声は）揚げ足取りでも何でもない。気配り。『お前（松岡氏）、アスリートやってたんやったら分かれ』って（こと）」と説明。「（インタビューは）ハーフタイムとか試合の空いてる時間とかではいらんのんちゃう。テレビのエゴやで。そんなもん」と手厳しく言い放った。「松岡さん嫌いじゃないけども。めっちゃ熱い人やけども。『赤ちゃん本舗』で昔、会うたけども。オレ隠れてんけど、『いてたでしょう』って。『さんま御殿』の前室で言われて。『ほんこんさん、赤ちゃん本舗にいてたでしょう』って」と付け加えた。

　まとめとして、ほんこんは「テレビが、どんなキャスターでもそうやけど、行くべきじゃないと思う」と考えを口にした。