堺正章、『ブラックペアン2』に出演決定 自動車メーカーの会長役…瀧内公美も登場

俳優で歌手の堺正章と、俳優の瀧内公美が18日放送のTBS系連続ドラマ『ブラックペアン シーズン2』(日曜午後9時)第6話に出演することが4日に発表された。

堺正章が『ブラックペアン シーズン2』第6話に出演する【写真:(C)TBS】
堺正章が『ブラックペアン シーズン2』第6話に出演する【写真:(C)TBS】

18日放送の第6話に出演

 俳優で歌手の堺正章と、俳優の瀧内公美が18日放送のTBS系連続ドラマ『ブラックペアン シーズン2』(日曜午後9時)第6話に出演することが4日に発表された。

 同ドラマは、2018年4月期に二宮和也主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の続編。二宮は『ブラックペアン』シーズン1で、天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎を演じていた。今回も主演となる二宮が演じるのは渡海ではなく、世界的天才外科医・天城雪彦。人も金をももてあそぶ“悪魔”な役どころ。続編でありながら、新たな役“天城雪彦”を演じる。原作は、海堂尊氏の小説『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』(講談社文庫)。

 4日放送の第5話ではチェ・ジウ演じるソヒョンが再登場。ソヒョンは、自身が経営する飲食店の1号店以外をすべて売り渡し、天城のダイレクト・アナストモーシスを受け、一命を取り留めることができた。術後の検査で東城大を訪れるが、僧帽弁閉鎖不全症で腱索断裂していることがわかり、1200万円ほどかかるスナイプ手術が必要に。同じ頃、天城の手術を受ける条件であるシャンス・サンプルをクリアした木崎(恵俊彰)が東城大に入院してくる。

 木崎は韓国で飲食チェーン店を展開しているグループ会社の社長で、新病院「スリジエハートセンター」への50億円の出資を約束している。実はソヒョンとはライバル関係にあり、ソヒョンが手放した店舗をすべて安値で買いたたいていたのも木崎だったのだ。さらには、思い入れのある1号店の購入も企んでおり、ソヒョンのスナイプ手術に1200万円が必要だと天城から情報を得た木崎はどうするのか。

 第6話で堺が演じるのは世界に名だたる日本一の自動車メーカーであるウエスギモータースの会長・上杉歳一。医学界にも大きな影響力を持っており、総資産は6000億円ともいわれている。冠動脈バイパス手術が必要で、維新大・菅井(段田安則)の担当患者だが、形状的に天城にしかできない術式であるダイレクト・アナストモーシスが必要な状態である。上杉は最新医療技術に興味があり、維新大が開発中の医療技術でのオペを熱望している。

 瀧内が演じるのは、維新大の医師・早川玲子。東城大の高階(小泉孝太郎)と病院の壁を越えて協力し、最新医療についての研究を重ねている。さらに、猫田(趣里)が維新大を去った理由にも関係しており、東城大を訪れた際に猫田と鉢合わせてしまう。

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