森七菜、『ほん怖』初出演&初主演 山口紗弥加と初共演「撮影現場も少し怖いウワサがあるような場所だった」
俳優の森七菜が17日午後9時から放送のフジテレビ系『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』に出演することが3日、発表された。今回が初出演&初主演となる。
8月17日午後9時から放送
俳優の森七菜が17日午後9時から放送のフジテレビ系『ほんとにあった怖い話 25周年スペシャル』に出演することが3日、発表された。今回が初出演&初主演となる。
夏の風物詩にもなっている『ほんとにあった怖い話』(通称:ほん怖)は、今年で放送25周年。今年も“ほん怖リーダー”は稲垣吾郎が務め、香取慎吾の“ほん怖”初参戦が先日発表されたばかり。
デビュー直後から映画『天気の子』(2019年)や連続テレビ小説『エール』(2020年、NHK)など話題作への出演が続き、若手ながら幅広い役を演じきる森が『ほん怖』初出演にして初主演。キッズシッターという森自身初となる役どころで、恐怖体験に遭遇していく。
森が主演を務める『暗澹(あんたん)の部屋』は、ある団地を舞台にした恐怖体験エピソード。新米キッズシッターが派遣先の家庭の一部屋で、壮絶な体験をすることに。
大学卒業後、キッズシッターとして働き始めた遠山詩織(とおやま・しおり/森)は、初仕事でとある団地に派遣されることに。部屋に到着すると、藤川雪乃(ふじかわ・ゆきの/山口紗弥加)からせわしなく業務の依頼内容を説明される。続けて、雪乃の娘・美菜(みな/諸林めい)がいる部屋に案内されると、雪乃は自分の携帯番号を詩織に渡してそそくさと仕事へ出かけてしまった。美菜に声をかける詩織だったが、美菜からは「お姉ちゃんもどうせ、いなくなっちゃうんでしょ?」と意味深なことを言われてしまう。そんな中、詩織が掃除をしていると、ある部屋から視線を感じる。その部屋は閉じられていたものの、異様な存在感を放っていた。気になった詩織は部屋を開けてみるが、そこで異常な光景を目の当たりにして……。すると、そこに美菜が現れ「お姉ちゃんも、見たの?」とつぶやく。
さらに、森が主演となる本エピソードには、多数の出演作で印象的な役柄を演じ分けてきた『ほん怖』初出演の山口紗弥加の出演も決定している。森と山口は初共演。山口は、ワケあり団地に住むシングルマザー役を演じる。
森七菜「『ほん怖』で怖がりながら育ってきた」
以下、コメント全文
〇森七菜
――『ほん怖』への出演が決まった際の感想を教えてください。
「25周年という記念すべき回に出演させていただけて、すごくうれしいです。私自身もちゃんと『ほん怖』で怖がりながら育ってきたので、今回は私が皆さんに寒気をお届けできたらと頑張って撮影しました!」
――『暗澹の部屋』の見どころと、ご自身の役については。
「私自身の役どころは普通の女の子なのですが、キッズシッターとして団地のある家庭に行って、その中のある部屋で恐怖に巻き込まれてしまう…というお話なんですが、(美菜役の)めいちゃんがすごくかわいくて。めいちゃんの可愛いところも怖いお話の中に織り交ぜられたらと思います。かわいくて怖い、“かわ怖”をお届けします」
――最近体験したゾクっとしたエピソードはありますか。
「山口さんが部屋に置いてあるぬいぐるみを片付けるシーンがあるんです。その撮影の時に、“あれ?すぐそばにあったはずのぬいぐるみがない!あったはずなのにない!”ってなっていて。山口さんには見えていたみたいなのですが、みんなにも見えていなくて…撮影現場も少し怖いウワサがあるような場所だったので…ゾクッとしましたね。でもぬいぐるみの幽霊ならまだいいかなって(笑)」
――放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします。
「25周年ということでいつもより怖さがパワーアップしているはずなので、今年も夏の風物詩として楽しんでください! ぜひ最後まで見ていただいて、この夏一番のゾクゾク体験をしていただけたらうれしいです!」
〇プロデュース・大野公紀(フジテレビ ドラマ制作センター)
「25周年スペシャルという節目のタイミングで、森七菜さんに『ほん怖』に初めて出演いただけることをとてもうれしく思っています。『暗澹の部屋』は一見ふつうの団地で起きる心霊体験エピソードです。住人すら口をつぐむいわく付きの部屋を舞台に、シッター役の森七菜さんと住民の女の子が異様なまでの恐怖現象に遭遇する話になっています。今まで数多くのドラマ、映画で人々を魅了し続けてきた森七菜さんの新たな表情に注目です。ぜひご覧ください!」