【スカイキャッスル】「一番ヤバいのは泉」とネット戦慄 木村文乃演じる南沢泉の性格に視聴者も嫌悪感
松下奈緒が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ『スカイキャッスル』(午後9時)の第2話が1日に放送された。今回は木村文乃演じる小説家・南沢泉の性格が話題になっている。
学年トップの息子と優秀な夫「泉は何でも持ってるんだね」
松下奈緒が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ『スカイキャッスル』(午後9時)の第2話が1日に放送された。今回は木村文乃演じる小説家・南沢泉の性格が話題になっている。
同作は、世界的ヒット作『梨泰院クラス(イテウォンクラス)』(2020年)を手がけた韓国の大手スタジオSLLが制作し、韓国のケーブルテレビ局・JTBCで18年~19年に放送された『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』の日本版。今回はSLLと『梨泰院クラス』の日本版『六本木クラス』(22年)の制作陣が再びタッグを組み、日本を舞台にセレブ妻たちの“壮絶マウントバトル”を描く。高級住宅街・スカイキャッスルに住み、名門・帝都病院の医師を夫に持つ裕福な妻たちが、“裕福で幸せそうに見える暮らし”の中で、夫の出世バトルや子どもの受験バトルなど頂点を極めるために対抗心を燃やす。
(以下、ドラマの内容に関する記載があります)
第2話では、松下演じる主人公で経歴も容姿も完璧なセレブ主人公・浅見紗英の隣家に、小説家の泉が引っ越してきた。泉は、紗英の娘・瑠璃(新井美羽)のクラスメイトで塾に行かずに特Aクラスでトップの成績を取る青葉(坂元愛登)の母親だった。さらに泉の夫は、紗英の夫・英世(田辺誠一)が務める帝都病院に引き抜かれた脳神経外科医の公平(大谷亮平)だった。公平は地方の医大出身ながら病院長に一目置かれ、英世が狙う脳神経外科部長の座を期待されている。紗英は南沢家の教育方針を探るため泉に近づいたが、泉は紗英の過去を知る人物だった。
“アメリカ在住の外科医の両親のもとに生まれ、自身もハーバード卒”という経歴からスカイキャッスルでセレブ生活を送る紗英だが、実は父親は犯罪者で施設育ち。泉の両親は紗英が育った施設・若菜園の運営者で、泉は紗英の顔に見覚えがあったのだ。
泉は、紗英がセレブ仲間の二階堂杏子(比嘉愛未)や夏目美咲(高橋メアリージュン)と一緒にいる場で、「覚えてないかなぁ。あなた、馬場洋子さんじゃない? 幼い頃、一緒に若菜園で過ごした……」と過去についてたずねる。紗英は「人違いじゃない?」と相手にしない。
さらに泉は、越して来た家の前住人でセレブ妻の冴島香織(戸田菜穂)が、誰もがうらやむ環境でありながら自死したことから、この悲劇を繰り返さないために小説を書くと提案。紗英たちにも話を聞きたいという。紗英は人の不幸をネタにする泉に対し、「あなたみたいな偽善者が一番嫌い」と言い放つ。賛同する杏子や美咲を含め、スカイキャッスルの住人たちは泉を無視し始めた。
紗英は小学生時代から“アメリカ在住の医師の両親がいる”という設定で過ごしていたが、ある時、同級生に施設暮らしであることがバレてしまう。泉は、ウソが原因でいじめられていた紗英を助けに入るが、「お父さんが捕まっても1人で頑張ってるんだから」と、父親が犯罪者であることを周囲に伝えてしまう。紗英はその時も泉に対し「あなたみたいな偽善者が私は一番嫌い」と伝えていた。
知られたくない過去を持つ紗英に、「洋子ちゃん」と過去を持ち出してくる泉。SNS上では、「一番ヤバいのは泉だったか」「泉はまともな人なのかと思ったら、空気読めない人の嫌がる事を聞く1番嫌なタイプ」「子ども頃から共感能力が欠けてるのかな。本当の事なら言っても良いと思ってそう」と泉の性格の悪さを指摘する声が続出。また、「泉は何でも持ってるんだね。自力で1位をとれる息子と院長お気に入りの医師の旦那」と、セレブ妻たちが欲しがる全てを持っている泉に注目が集まっている。