柔道解説が大人気の穴井隆将氏、自作選手分析メモが“分かりやすい” ネット称賛「とても良い」

2010年柔道世界選手権男子100キロ級金メダリストの穴井隆将氏はパリ五輪柔道の解説を務めている。丁寧な説明に感情も乗せた特徴ある解説は「面白い」と視聴者から定評がある。そんな穴井が連日投稿しているオリジナルメモが話題になっている。

穴井隆将氏【写真:X(@takamav)より】
穴井隆将氏【写真:X(@takamav)より】

100キロ級選手も分かりやすく分析

 2010年柔道世界選手権男子100キロ級金メダリストの穴井隆将氏はパリ五輪柔道の解説を務めている。丁寧な説明に感情も乗せた特徴ある解説は「面白い」と視聴者から定評がある。そんな穴井が連日投稿しているオリジナルメモが話題になっている。

 日本時間1日は東京五輪金メダリストのウルフ・アロンが登場する100キロ級が行われる。穴井は「今日は100kg級の予選ラウンド、決勝ラウンドともに解説させていただきます。
生意気ながら今日も個人的見解を。身長の高さ、技巧派系、パワー系で分析してみましたが難しかった…」とオリジナルのメモを公開した。

 分布図のようなオリジナルメモ。身長の高さ、パワー系、技巧派系と項目があり、出場選手の名前が綺麗な文字で記されている。穴井氏の見解によるとウルフはこの階級では身長は低め、技巧派と分類されていた。

 外国人選手はパワー系ばかりのイメージがあるが、このメモを見ると技巧派系もパワー系もまんべんなくいるようだ。

 穴井氏のオリジナルメモにネット上では「字がきれいです」「かゆいとこに手が届いててとても良い」「新しすぎる」「解説者として真剣に向き合っている証拠」「バランス表ありがたい」「解説があるからど素人でも柔道みることができてる」などの声が寄せられている。

次のページへ (2/2) 【写真】穴井隆将氏の“分かりやすい”分析メモ
1 2
あなたの“気になる”を教えてください