YOSHIKI、3度目の頸椎手術を発表「痛み止め無しでは耐えられない」 10月以降は治療に専念
X JAPANのYOSHIKIが1日、グランドハイアット東京で行われた、「YOSHIKI+」発表記者会見に登壇。2日から開始となるディナーショーを前に3度目となる頸椎手術を発表した。
10月8日に米・ロサンゼルスで手術
X JAPANのYOSHIKIが1日、グランドハイアット東京で行われた、「YOSHIKI+」発表記者会見に登壇。2日から開始となるディナーショーを前に3度目となる頸椎手術を発表した。
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YOSHIKIは、4月26日に過労で倒れ、都内の病院に入院。翌月復帰を果たし、6月の会見に出席した際は、体調について、「少しずつ取り戻しつつある。仕事は、自分の中では少しずつのつもりですけど、けっこう過密のスケジュールなので、気をつけながら。(体調は100点満点中)40点ぐらい」と述べていた。
7月31日に自身のXを更新し、「日本に到着、ただいま。明日、記者会見を行います。ファンのみんなに話さなければいけないことがいくつかある」と意味深な予告をしたうえで、「Dinner Showは予定どうり行う予定です」と報告。この投稿にファンからYOSHIKIの体調を心配する声が多く寄せられていた。
予定時刻より遅れて登壇したYOSHIKIは、頸椎の手術を行うことを発表。「首の手術としては3回目。10月8日にロサンゼルスでやります。自分的には、去年くらいから、もうこうなると思っていたので、覚悟はできていました」と静かに話した。
過酷なスケジュールを振り返りながら、「決定的なこととなったのは、いろんなプロジェクトを抱えているのですが、ワールドツアーを組んでいる中で、あまり先が長いような気がしなくて、弾けてしまおうというか、という中でお医者さんとお話をして、症状に関してはかなり悪いと(説明があった)」とコメント。「一週間も経っていないのですが、日本に帰る直前にMRI、CTスキャンを撮った結果、今すぐにでも手術をしなければいけないと(言われた)」と明かした。
手術の内容に関しては、「2回首の頸椎の手術をして、前回は首の所を切り人工椎間板を入れて、また新たな人工椎間板を入れることになりました。できれば避けたかったといえば避けたかった。人工椎間板を入れることによって、痛みが軽減される」と説明。現状については「左手の指先に灼熱感というか、氷を触っているような(感覚がある)、痛み止め無しでは耐えられないレベルの痛みを感じています。首に関しても、普通に痛いのですが、そこは耐えられるレベル。かなりの痛み止めを飲んでいるので、かなりぼーっとしています」と語った。
また、「来週にでも手術をするべきだと言われたのですが、決まっているスケジュールもありまして、この2か月に関しては、かなりキャンセルさせていただくことになりました。できるものはやります」と言及。ディナーショーも決行することを改めて宣言し、「左手があまりよくないので、ピアノ演奏は右手を中心に指を使わなければいけないのだろうと思っています」と伝え、「多くの医師に相談して、神経を麻痺させる薬をかなりの量飲んでいて、この2か月を乗り切る。2017年に同じような手術をしているので、しなければいけないことは分かっている。10月8日の後は、申し訳ないのですが、すべてのスケジュールをキャンセルして、治療に専念します」と述べた。