パンサー菅、最年長・尾形は「絶対に先に死ぬんですよ」 まさかの宣告に向井がツッコミ

お笑いトリオ・パンサーの菅良太郎、向井慧、尾形貴弘が31日、第48回講談社漫画賞の贈呈式にそろって出席した。息の合ったトークで会場を盛り上げた。

贈呈式に出席したパンサーの菅良太郎、向井慧、尾形貴弘(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
贈呈式に出席したパンサーの菅良太郎、向井慧、尾形貴弘(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

いちのへ瑠美氏は向井のラジオのヘビーリスナー「言ってよ、先に~!」

 お笑いトリオ・パンサーの菅良太郎、向井慧、尾形貴弘が31日、第48回講談社漫画賞の贈呈式にそろって出席した。息の合ったトークで会場を盛り上げた。

 パンサーの3人は、最年長の尾形が1977年04月生まれの47歳、菅が82年4月生まれの42歳、最年少の向井が85年12月生まれの38歳。尾形と向井の年齢差は約9歳差ある。

 菅は、勇者が亡くなった後の物語を描く『葬送のフリーレン』に触れて「面白いですよね。で、時間軸が違うじゃないですか。我々もけっこう年齢差があるトリオなんですね。で、尾形さんとか、絶対に先に死ぬんですよ」とボケまじりで宣告。向井が笑いながら「やめてくださいっ!」とツッコんだ。

 また、向井も同作に言及して「僕らも、人間なんですけど、人間のことは正直分からないことがたくさんある。『フリーレン』を通して、読みながら僕も『人間ってこうなんだ』、『人生ってこう生きるのがいいのか』と学ばせてもらっている」と話した。

 他方、『きみの横顔を見ていた』で少女部門を受賞したいちのへ瑠美氏が、ラジオでよく漫画の話をしている向井に対して「私、原稿中にラジオを流していて、向井さんのラジオも1回目から聞いてる」と告白。「今年司会されるということで、すごく安心というか、すごく嬉しかったです。こんなご縁もあるんだなと」と話した。向井はそれを聞いて「えーっ!?」と目を丸くしてビックリして「言ってよ、先に~!」と訴えた。

 授賞式の司会は、パンサーの3人に加え、元AKB48の宇佐美友紀が務めた。また、『逃げるは恥だが役に立つ』で2015年に同賞(少女部門)を受賞した海野つなみ氏らも出席した。

 講談社漫画賞は、講談社発行の雑誌を中心に、優秀な漫画作品を表彰。書店、一般読者、実施委員会による各候補作(のべ323作品)の中から、各種選考・審議を経て受賞作品が決定した。各賞の受賞者には、賞状およびブロンズ像が授与された他、副賞としてそれぞれ100万円が贈呈された。

【受賞一覧】
・少年部門
『葬送のフリーレン』
原作:山田鐘人(やまだかねひと)氏
作画:アベツカサ氏
週刊少年サンデー(小学館)
※贈呈式には週刊少年サンデー編集長が代理出席

・少女部門
『きみの横顔を見ていた』
いちのへ瑠美氏
別冊フレンド(講談社)

・総合部門
『メダリスト』
つるまいかだ氏
アフタヌーン(講談社)

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