パリ五輪の体操男子団体が行われた。日本はライバル・中国を逆転し2大会ぶりに金メダル。3位に入った米国メンバーらの行動が世界で話題になっている。

　日本と激闘を繰り広げた中国と米国。大逆転を許すことになった中国は日本の最後の演技に“一礼”し敬意を示していた。

　3位だった米国は入賞チームの集合ショット撮影の際に1位の日本から距離を取る。小さい歩幅で少しずつ離れる姿には「かわいい」の声も上がっていたが、世界では「1位の日本だけで写真撮らせてあげるために距離を取った」という意見も上がっているようだ。

　米国体操チームの行動には「どの国の選手もお互いに選手を尊敬してて栄誉を讃えて
そこが好きだなといつも思う」「スポーツはいいねリスペクト宣言を体現してる」「男子体操チーム全員と付き合いたい」「スポーツマンのあるべき姿」などのポストがされている。