TOKIOの松岡昌宏が30日、主演ドラマ『連続ドラマW　密告はうたう2　警視庁監察ファイル』（WOWOW、8月11日午後8時放送・配信）の完成披露試写会イベントに出席した。丸刈り頭姿を公開した。

　ドラマにちなんで、まだ世間に明かしていない秘密を問われて松岡は「これですかね」と突然帽子を脱いで丸刈り頭を披露。会場から、悲鳴まじりの驚きの声が上がった。松岡は「暑かったので坊主にしました。（メンバーや共演者など）皆に『何してんの？』と言われて……」と話しながら、報道陣のカメラのシャッター音を耳にすると「あっ、カシャカシャするな～！　カメラ、皆急にカシャカシャ……」と照れ笑いを浮かべながら再び帽子をかぶった。

　また、ドラマ内で注目されるアクションが「行動確認」略して“行確（こうかく）”。ジンイチのメンバーが監査対象を尾行する同行動にちなんで、自身が“行確”したい人を問われて松岡は「メンバーですかね。（プライベートの姿などは）見たことないので。どういうお父さんっぷりを、城島（茂）さんと国分（太一）さんはしているんだろう、と。どうも、城島さんがメロメロらしいんですよ。その姿は見てみたいですね」と語気を強めつつも、「たぶんあの人はおれに、子どもに会わせたくないと思いますけど」と笑っていた。

　その後、松岡は報道陣向けの写真撮影時に帽子を脱ぐことを催促されて、一度は笑顔で断るも、ステージから降壇する際、来場者に向けて帽子を脱いでお辞儀。再び大量のシャッター音を浴びた。

　同イベントには、前作より引き続き出演する仲村トオル、泉里香、池田鉄洋、内片輝監督も出席した。

　同作は、伊兼源太郎のミステリーを原作とする本格サスペンス。警視庁職員の不正を取り締まるプロ集団・警視庁人事一課（通称:ジンイチ）監察係の知られざる内部捜査を描く。2021年8月に第1シーズンが放送・配信された。今回の第2シーズンでは、人事一課所属となって2年が経過し、監察係の主力となった佐良正輝（さら・まさき、松岡）が、一通の密告文に端を発し、警察全体を揺るがす“組織の陰謀”と対峙（たいじ）することになる。