朝倉未来、引退を表明「自分が戦うのは一旦終わりに」 1RKO負けから一夜明け心境「格闘技が好きなので…」

格闘家の朝倉未来(32=JAPAN TOP TEAM)が29日、自身のSNSを更新。平本蓮(26=剛毅會)に1R・KO負けを喫した「超RIZIN.3」(28日、さいたまスーパーアリーナスタジアムバージョン/ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)から一夜明け、心境を明かした。

朝倉未来【写真:山口比佐夫】
朝倉未来【写真:山口比佐夫】

今後は「色んな選手のサポートを」

 格闘家の朝倉未来(32=JAPAN TOP TEAM)が29日、自身のSNSを更新。平本蓮(26=剛毅會)に1R・KO負けを喫した「超RIZIN.3」(28日、さいたまスーパーアリーナスタジアムバージョン/ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)から一夜明け、心境を明かした。

 未来は「負けたら引退」を公言して臨んだ一戦。約4年前からSNSを中心に繰り広げられた因縁の決着を見にさいたまスーパーアリーナには4万8117人の格闘技ファンが集まっていた。

 試合では元K-1ファイターの平本にパンチをまとめられ、まさかの1R・2分18秒でKO負け。試合後、勝利した平本はマイクで「引退しないでください」とエールを送っていた。

 その日の試合後会見に未来は姿を現さなかったが、敗戦から一夜明けインスタグラムに心境をつづっている。

「沢山の応援ありがとうございました 4万人の景色見れて良かった! 格闘技が好きなので練習は続けるし、色んな選手のサポートをしたり、格闘技界に貢献していけたらと思う 自分が戦うのは一旦終わりにします 19歳から地下格闘技でデビューして32歳まで色んな体験をさせてもらいました 格闘技が人生だったと思う ありがとうございました」

 朝倉がRIZINデビューしたのは2018年。快進撃を続け、瞬く間に“RIZINの顔”となった。しかし昨年7月の「超RIZIN.2」でのRIZINフェザー級王座決定戦で、ヴガール・ケラモフに一本負け。11月にはキックボクシングルールでYA-MANに1R・KO負けし、まさかの連敗を喫していた。

 その後、自身のSNS、YouTubeで引退を示唆していたが、後に撤回。SNS上で散々挑発をされ続けた平本戦が決定し、3月の記者会見の席では「もし平本に負けたら格闘人生引退します」と宣言。進退をかけ試合に臨んでいた。

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