格闘技イベント「Yogibo presents 超RIZIN.3」（28日、さいたまスーパーアリーナスタジアムバージョン／ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継）メインカード、「ラストマン・スタンディング・タイトルマッチ」RIZIN MMA特別ルール フェザー級（66キロ）5分×5R

　朝倉未来（32＝JAPAN TOP TEAM）が、平本蓮（26＝剛毅會）との“因縁の対決”にまさかの1R・2分18秒でKO負け。試合後はぼう然としてしまっていたが、リングから退場する際の行動が話題になっている。

　パンチをあっという間にまとめられ、一瞬にして試合が終わってしまった。レフェリーに止められた未来はぼう然。顔からは出血し、セコンド陣から説明を受けているかのようだった。

　誰かに支えられながらでもなく、一人で歩き、無表情で会場を去っていく未来。観客に向かって謝罪するかのように手を合わせていた。

　あちこちから「ありがとう！」「また頑張れ！」「ナイスファイト！」の声が上がる。未来は時折、観客を見ながら会場を後にした。

　裏側映像にファンからは「朝倉未来のおかげで格闘技が好きになれた」「引退してもしなくても俺は応援する」「号泣してる」「ありがとう、泣けました」「自分を一番大切にしてほしい」などのコメントが寄せられている。