浅倉カンナ、次戦・伊澤星花戦で現役引退 自らの口で発表「正直気持ちが盛り上がるものがなくなってきて」

格闘家の浅倉カンナ(26=THE BLACK BELT JAPAN)が第7試合直後にリングに登壇。9月29日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われる伊澤星花との試合で現役引退することを自らの口で発表した。その理由として「正直気持ちが盛り上がるものがなくなってきて」と明かした。

リング上で次戦での引退を発表した浅倉カンナ【写真:山口比佐夫】
リング上で次戦での引退を発表した浅倉カンナ【写真:山口比佐夫】

高校生時からRIZINで活躍していた

格闘技イベント「Yogibo presents 超RIZIN.3」(28日、さいたまスーパーアリーナスタジアムバージョン/ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)

 格闘家の浅倉カンナ(26=THE BLACK BELT JAPAN)が第7試合直後にリングに登壇。9月29日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われる伊澤星花との試合で現役引退することを自らの口で発表した。その理由として「正直気持ちが盛り上がるものがなくなってきて」と明かした。

 浅倉は「伊澤選手と試合が決まりました。そして皆さんにここでご報告があります。次の試合で自分の最後の試合になります。自分は高校生のころからRIZINに出させてもらって、本当に選手としても人としても成長させてもらいました。榊原信行社長、関係者のみなさんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と次戦での引退を自らの口で報告した。

 さらに伊澤と対戦することについて「最後にチャンピオンと試合できることをうれしく思います。正直ちょっと伊澤選手が強すぎてあまり私に期待できない方、多いと思うんですけど、そんな人たちを含めて最後驚かせられるような心を動かせる試合ができるようにしっかり準備するので皆さんぜひ応援お願いします」と語った。

 浅倉は2014年10月にVTJの舞台でMMAデビュー。2016年12月にRIZIN初参戦。初期のRIZIN女子格闘技を支え17年に行われたスーパーアトム級グランプリで優勝した。これまでに2度タイトル戦を経験しているが、いずれも浜崎朱加に敗れ、ベルト戴冠に失敗した。直近の試合は昨年4月の「RIZIN LANDMARK 5」でのV.V Mei戦で判定勝ちを収めている。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください