NHK次期朝ドラ「おちょやん」ヒロインの杉咲花がクランクイン「今まで感じたことない高揚感」
NHKは16日、次期NHK連続テレビ小説「おちょやん」のヒロインを務める杉咲花が14日にクランクインをしたことを発表した。
ヒロインの竹井千代役を務める杉咲
NHKは16日、次期NHK連続テレビ小説「おちょやん」のヒロインを務める杉咲花が14日にクランクインをしたことを発表した。
杉咲は「おちょやん」でヒロインの竹井千代役を務める。クランクイン初日には道頓堀の芝居茶屋で女中として働くシーンを撮影。千代の幼少期を演じる毎田暖乃から代わって杉咲演じる千代が本格的に登場する最初の場面となっている。
クランクインに際し、杉咲は「これまで、現場へ、千代へ、千代の大切な仲間たちへ、とにかく想いを馳せる日々でした。無事にクランクインできた今日、今まで感じたことのなかったような高揚感があり、現場にいられることの幸せを改めて噛みしめていたら撮影はあっという間に終わっていました。温かいおちょやんチームの皆様に迎え入れていただけて、これからの日々が本当に楽しみになりました。たくさんの方に楽しんでいただける作品になりますように、おちょやんチームの皆さんと、体に気をつけながら、心を込めて頑張っていきたいと思います!」とコメントを発表した。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、撮影が中断されていた連続テレビ小説第103作となる「おちょやん」。4月7日より収録を休止していたが、6月24日より撮影が再開されていた。放送開始日は未定となっている。
併せて、番組ロゴの完成も報告。デザインを務めた廣田碧さんは「物語の重要な要素ともなっている『竹』をモチーフにすることで、その力強い生命力と、厳しい環境の中を強く生き抜く主人公を重ね合わせています。また、『演芸』にも関わりの深いお話であることから、歌舞伎や寄席の看板などにゆかりのある芝居の文字をロゴデザインのベースにしました。現代まで大衆文化と共にある文字で、懐かしくも今に通じる風情を、ドラマと共に伝えることができたら、と思っています」とロゴに込めた思いを説明した。