今田耕司、大物タレントとの確執を告白「人殺しみたいな目で」 アダ名呼び&お酌を拒絶

タレントの今田耕司が27日、読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』(土曜午前11時55分)に出演。中山秀征との過去の確執について説明した。

今田耕司【写真:ENCOUNT編集部】
今田耕司【写真:ENCOUNT編集部】

15年越しに飲み会「初めてお酒一緒に」

 タレントの今田耕司が27日、読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』(土曜午前11時55分)に出演。中山秀征との過去の確執について説明した。

 今田は20代の時と認め、「僕が東京に行って、ダウンタウンさんとかと(フジテレビ)『ごっつええ感じ』やってるときに、初めて東京でピンでダウンタウンさんとは別で司会のお仕事がきた。それがヒデちゃんとのヤツで、土曜日の(フジ)深夜生放送、司会やいうので、もう(力入って)」と自身にとってチャンスだったとした。

 当時はフジのバラエティー内に派閥があったとし、ひょうきん班、とんねるず班、めちゃイケ一座などに分かれ、中山はまた別の班で「スタッフもバチバチ」だったと回想。タレント同士についても「オレがダウンタウンさんからピストル渡されたみたい」と表現し、月亭方正は「ダウンタウンファミリーみたいな。今田さんは斬り込み隊長やから」と話した。

 今田は、中山とのダブル司会に臨む際について「『ごっつ』の演出の人に(肩をたたかれて)『分かってるよね』って言われたもん。『行って来いよ。こっちの代表だぞ、お前は。負けんなよ』って」と振り返り、方正は「今田さんの顔つきちゃいましたもんね。すっごいやせてて、ストレスとプレッシャーやったと思う。ダウンタウンファミリーでダウンタウンさんが『ごっつ』『ガキ』とかバンバンやってるときに、『僕たちがほかの番組ですべられへん』というか。恥かかされへん」と今田の心境を推測しつつ、「オレはすべってたけど」と笑わせた。

 今田は「オレがどっちかいうと、一方的に(攻撃的)やったかな」と打ち明け、「ヒデちゃんは当時、レギュラー番組が15、16本あったって。ヒデちゃんはどんなオファーか言うたら、昔の『オールナイトフジ』みたいな、『女の子がいて、水着の子がいて、土曜日の夜の生放送でお酒飲みながら、みんなでワイワイやる番組です』と。結構レギュラーでパンパンやったけど、『そういう番組ならちょっと息抜きにいいな』ってオファーを受けたんですって」と中山の事情を解説。「ほんでパーティー気分でスタジオ行ったら、ナイナイとかオレが人殺しみたいな目でにらんでたって」と話した。

 今田は「お酌をオレが断ったんやね。食事会かなんかで」と“決定的”な事件にも触れた。驚きの声が上がる中、「(中山から)『今ちゃん、よろしくね』って言うた時に、当時飲まへんかったんや。『僕飲まないんで』って言ったけど、ヒデちゃんにしたら『お酌、断られた』みたいな」と振り返った。今田は中山のことを「中山君」と呼び、プロデューサーから呼び出され「ヒデちゃんって呼びなさい」と注意を受けた際も「中山君で」と突っぱねたという。

 長い時間が経過した後、2人を仲介したのは元ザブングルの松尾陽介さんだったという。今田は「まっつん(松尾さん)がナベプロで当時、ヒデちゃんにかわいがってもらってた。『ヒデちゃんがよく今田さんの話してますよ』って聞いて、『オレも昔悪いことしたんや』って『1回飲みたいわ』って言うたら、ヒデちゃんも『オレも飲みたい』って言うてくれて。15年ぶりぐらいに(会って)、初めてお酒一緒に飲んで。いろいろしゃべりましたけどね」と詳細を説明した。月亭八光から「第一声どうなんですか。(中山と)お会いした時の感じは」と聞かれると、今田は「ヒデちゃん来て、『いやあ、昔はすいませんね』(って)」と低姿勢だったと明かすと、笑いが起こった。

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