観月ありさ、役者を目指したきっかけの人物とは「美しくておしゃれで妖精のような女優さん」

俳優の観月ありさが26日、都内で行われた映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の初日舞台あいさつに浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、竹中直人、野村萬斎、武内英樹監督とともに登壇した。

舞台あいさつに登場した観月ありさ【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登場した観月ありさ【写真:ENCOUNT編集部】

「よみがえらせたい偉人や有名人」に回答

 俳優の観月ありさが26日、都内で行われた映画『もしも徳川家康が総理大臣になったら』の初日舞台あいさつに浜辺美波、赤楚衛二、GACKT、竹中直人、野村萬斎、武内英樹監督とともに登壇した。

 物語の舞台は、コロナ禍真っ只中の2020年。首相官邸でクラスターが発生し、総理が急死するという未曾有の危機に直面した日本政府が、歴史上の偉人たちをAIで復活させて“最強内閣”を誕生させる様を描く。観月は紫式部を演じた。

「よみがえらせたい偉人や有名人」を聞かれ、観月は「女優をやりたいと思ったきっかけがオードリー・ヘプバーンだった」と告白。「幼少期に映画を見て『女優さんってすてきだな』と思った。なので実際のオードリー・ヘプバーンを見てみてみたいです。とても品が良くて美しくておしゃれで、妖精のような女優さん」と紹介した。

 また作品になぞらえて「日本のここが変わってほしいと思うところ」を聞かれる場面も。映画で経済産業大臣を担当する織田信長を演じたGACKTは、“交通費を10分の1に”と提案した。「日本いっぱいいろんないいところがある。でも交通が不便な多いところが多い。でも行ってもらいたいところもたくさんある。だから、交通費が全部10分の1になったらいいのになって」。

 続けて「そしたらすさまじい人が来ると思うんですよね、日本に。外国からも。そしたらどこでも行き放題じゃないですか。地方でもいっぱいお金を使う。それくらいやってもいいんじゃないかと思う」とした。すると会場から拍手が送られ、野村も「さすが経済産業大臣」と感心していた。

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