【RIZIN】RENA、ケイト・ロータスとの対戦に最初は「なんで?」 それでも引き受けた理由

格闘技イベント「超RIZIN.3」(28日・さいたまスーパーアリーナ)の試合前記者会見が26日、都内で行われた。第4試合でケイト・ロータス(26)と対戦するRENA(33=SHOOTBOXING/シーザージム)が試合2日前の現在の心境を明かした。

試合前記者会見に登場したRENA【写真:ENCOUNT編集部】
試合前記者会見に登場したRENA【写真:ENCOUNT編集部】

「超RIZIN.3」の試合前記者会見

 格闘技イベント「超RIZIN.3」(28日・さいたまスーパーアリーナ)の試合前記者会見が26日、都内で行われた。第4試合でケイト・ロータス(26)と対戦するRENA(33=SHOOTBOXING/シーザージム)が試合2日前の現在の心境を明かした。

 こんがりと焼けた肌を見せたRENAは今回へ向けてタイでトレーニングキャンプを5週間行ってきた。今月20日の会見はギリギリまで練習をしていたため遅刻するほど。試合が迫っているが「長くも感じて短くも感じた充実したキャンプを送れたのでやることはやりきったなと」とスッキリしていた。

 ケイトの戦績は11戦5勝6敗。一方のRENAは19戦14勝5敗で明らかにキャリアの差がある。当初は複雑な気持ちがあったが「組まれた意味」を考えて引き受けた。

「戦績だけ見れば負け越している選手なんですけれども、前回の試合もKOで勝ったり見た目もすごく可愛らしくて。女子格闘技の新たなニューフェイスにはなるんじゃないかと思っています。ただ、今の段階で私ではないだろうっていう風には感じています。足元救われないように、私は私で次に得るものを得るために、女子格闘技をもっと盛り上げるためにこの試合を受けたので、組まれた意味をこの試合で証明しないといけないなと思っています」

「組まれた意味」について「最初に言われた時は『なんで?』とは思いましたけど、対戦相手ありきで、やっぱり華のある選手が必要だし、今の状況を考えると組んでもらえることが第一優先。そうですね。私はやるべきことをやって、私の望む試合を次にさせていただけたらと思っています」と語った。

“美女ファイター”と謳われているケイト。ビジュアル先行の状況について「他の女子アスリートからも嫉妬や妬みもたくさんあるでしょうし、ビジュアル先行でって言われることは私も初期のころはあったので。でも、その入り口で、私はここまで来れたので、両方の気持ちが分かる。それでも負けないぞ」と考えを示した。

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