お笑いトリオ・パンサーの尾形貴弘が24日に放送されたTBS系バラエティー番組『水曜日のダウンタウン』（水曜午後10時）内で、妻の衝撃の家庭事情を告白した。

　この日の説は、「ドッキリの仕掛人モニタリング中にターゲットのエグい秘密知っちゃっても一旦は見て見ぬフリする説」というものだった。

　ターゲットとして出演した尾形は、後輩芸人のかたつむり・ピーチへドッキリを仕掛けるつもりだったが、実際にはピーチが仕掛け人を務めるというもの。尾形は「後輩を電話で泣かせられるか？」といったテーマと思い込んでおり、ピーチに対して説教した後に激怒し、家を飛び出してしまうという段取りが組まれていた。そして、外からピーチに電話をして、泣かせようと試みるものだった。

　しかし、実際にはピーチが1人残された尾形の自宅でさまざまな嫌がらせ行動を取っており、それをモニタリングしている尾形がどういうリアクションを取るかというのが今回の説だった。

　尾形がいなくなったのを良いことに、勝手に冷蔵庫を物色したり、ソファーやクッションをたたきつけたりと、数々の嫌がらせを行うピーチ。尾形はモニタリングしながら、「ヤバ……」と衝撃を受けた様子だった。

　最終的には、ピーチが尾形家の寝室に忍び込み、妻の下着を泥棒するという暴挙に出た。愛妻家でも知られる尾形は我慢の限界に達したようで、「嫌ですわ、もう」とスタッフの制止を振り切り、自宅に戻った。「おい、何やってんの」と尾形は、即座にピーチの頭をはたきながら、激昂した。

　水ダウスタッフがネタばらしをすると、「なんだよこれー！」と大絶叫。怒りの収まらない尾形は矛先をスタッフに向け、「やって良いことと、悪いことがあんでしょうが！」と叫んだ。

　するとピーチは「でも……あいちゃんがいいよって言ったんで」と尾形の妻が公認であることを明かすと、尾形は「やばいね、あいつ。変態女だわ」と落胆。ピーチは「一応パンティーは僕もやだって言ったんですけど、『全然大丈夫、はいていいよ』と言われて」と説明すると、尾形は「やばい女じゃない？　あれ静岡のヤンキーの娘だから」と思わぬぶっちゃけを披露した。

　これにはスタジオで様子を見守ったバカリズムも「何を暴露してんだよ」とツッコミを入れていた。

　ネット上では「尾形ふつうに漢気溢れててアイちゃんの芸人嫁魂も素晴らしくて笑った」「めちゃくちゃ良い奴すぎる」「嫁さんも理想の芸人の嫁すぎる」「尾形嫁のヤバさがわかった」「一番やばいの尾形の嫁」などの声があがった。