牛丼チェーン「松屋」、モンゴルに初出店 相撲など日本との交流が深いことから出店を決断
牛丼チェーンの松屋がモンゴルに初出店することを25日に発表した。
現地法人とフランチャイズ契約
牛丼チェーンの松屋がモンゴルに初出店することを25日に発表した。
株式会社松屋フーズホールディングスは、モンゴル現地法人UGUUMUR MONGOL GROUP LLCとフランチャイズ契約を締結し、モンゴルにおける牛めし業態「松屋」の展開を行うこととなった。
松屋フーズは1966年の創業以来、牛めし・カレー・定食・その他丼でおなじみの「松屋」、とんかつ業態「松のや」、カレー業態「マイカリー食堂」、すし業態「すし松」、ラーメン業態「松軒中華食堂」、ステーキ業態「ステーキ屋 松」「松牛」などの業態を展開し、国内では1265店舗、海外では、中国・台湾に18店舗出店している。
そして、このたび出店拡大において新たな進出国としてモンゴルの首都である「ウランバートル」にフランチャイズ店舗を出店した。
松屋は、首都ウランバートルにはモンゴル全人口の約半分が集中しており、経済成長が著しく、重要なマーケットと考えているとし、相撲をはじめとした日本との交流が深く、日本の食文化への関心が高まっていることもあり、「松屋」のニーズがあると捉え、出店を決めたと説明した。
ザナバザル店の開店は現地時間7月26日午前9時からとなっている。