Snow Manのラウールが25日、東京・私立青稜高で行われた映画『赤羽骨子のボディガード』（8月2日公開、石川淳一監督）の公開直前イベントにサプライズ登場。日頃の自分を一言で表現する場面があった。

「護身術を学ぶ特別講座」という名目で集められた同高校の生徒。そんな生徒の前に、護身術の講師として錦鯉の長谷川雅紀、渡辺隆がサプライズで登場した。女子高生からの声援を浴びた渡辺は「うれしい、女子高生にこんなに受け入れられるとは……」と喜んだ。

　長谷川の衣装が同作の舞台・錚々児高の制服と似ていることからSNSでも話題となり、伝説のOBとして登壇。この日は、後輩も連れてきているという振りで、ラウール、出口夏希、奥平大兼、高橋ひかるが錚々児高の制服姿でサプライズで登場した。

　大歓声を受けたラウールは「久しぶりに制服を着たんですけど、みなさんに喜んでもらえてうれしかったです」と笑顔を見せ、この日は先輩という設定の長谷川に「パイセンお疲れさまです！」とあいさつをした。

　制服姿のキャストと並んだ長谷川は「現役でもいけるかな！」と口にすると、ラウールは「パイセンいけると思います！　一生ついていきます！」と笑顔。渡辺は「クラスにこの頭いたら嫌でしょ（笑）」とツッコんだ。

　また、日頃の自分を一言で表すならという質問も。ラウールは「詐欺師」と答え、「変な意味じゃなくて、アイドルと紙一重。ギリギリ攻めすぎて手が震えているんですけど（笑）」と苦笑いし、「夢を届けたいっていう気持ちと、たまに話を盛って嘘をついてしまうっていう……」と説明していた。

　同作は、週刊少年マガジンで連載中の、丹月正光氏による同名コミックスを原作に映画化。2022年9月より連載を開始し「懸賞金をかけられたヒロイン・赤羽骨子を、クラスメイト全員がボディガードとしてバレずに守る！」というストーリが話題となった。主人公のヤンキー高校生・威吹荒邦はラウール、ヒロインの赤羽骨子は出口夏希が演じた。ラウールの単独主演は、映画『ハニーレモンソーダ』以来3年ぶり。

※高橋ひかるの「高」の正式表記ははしごだか