眞栄田郷敦が竹下通りにサプライズ登場 実写版『ブルーピリオド』で半年間に渡り絵画勉強「ゾーンに入った」

俳優の眞栄田郷敦が24日、都内のUNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKUで行われた、映画『ブルーピリオド』のPOP-UP STOREイベントに登壇した。

イベントに登壇した眞栄田郷敦【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇した眞栄田郷敦【写真:ENCOUNT編集部】

原宿・竹下通りに映画『ブルーピリオド』POP-UP STOREがオープン

 俳優の眞栄田郷敦が24日、都内のUNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKUで行われた、映画『ブルーピリオド』のPOP-UP STOREイベントに登壇した。

『ブルーピリオド』は、月刊アフタヌーンで連載中の山口つばさ氏による漫画で、ある日1枚の絵に心を奪われ、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく高校生の矢口八虎が、美大を目指して青春を燃やす様子や、仲間たちと“好きなこと”を支えに未来を目指す姿を描く、累計発行部数700万部を超える大人気漫画。眞栄田が主人公の矢口を演じ、萩原健太郎氏が監督を務める実写映画が、8月9日に全国公開となる。

 イベント開始前、眞栄田が原宿の竹下通りにサプライズ登場。ブルーのコーディネートで決めた眞栄田が竹下通りを歩き、ブルーロックうちわを持ったファンの行列ができていた。

 イベント会場に到着した眞栄田は、「思っていたより少なかったですね」と苦笑いを見せつつ、「学生時代、放課後に竹下通りなんて歩くのは考えられなかった」としみじみ。公開が迫り、「すごく広まっている感覚があります。まずは、映画をやることを知ってもらうことが第一歩。あと2週間盛り上げて、公開を楽しみにしています」と心境を語った。

 POP-UP STOREには映画に登場する実際の絵を展示。眞栄田は半年間に渡り絵画の勉強をし、6時間水を飲まず、席も立たずに絵と向き合ったこともあったという。

 撮影を振り返り、「ゾーンに入っていました。緊張感はありましたけど、作中でも初めて八虎が本当の意味で自分の考えだったり、感性を表現する絵だった。役としてもゾーンに入っている雰囲気を出したいと思っていた。緊張感があって、いい空気感でした」と裏話を明かした。

 イベントには、映画『ブルーピリオド』の主題歌を担当したWurtS(わーつ)も登壇。本作のために書き下した主題歌『NOISE』をアコースティックバージョンで生歌唱した。

圧巻の歌唱に眞栄田は「エロいなー!」と笑顔。「かっこよかったですし、いよいよ(公開)だなという感情がしてきました。本当にこの曲が主題歌でよかったです」と思いを伝えた。

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