声優の木村昴が、「発酵の日」アンバサダーに就任し、24日に都内で行われた「熱中症対策に糀甘酒！木村昴 発酵の日アンバサダー就任PRイベント」に出席した。

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　2012年、日本記念日協会により8月5日が「発酵の日」に制定された。そのアンバサダーに就任した木村は「実は私は生まれて初めてのアンバサダー、アンバサダーヴァージンです」と笑顔を見せると、数時間前までゲリラ豪雨が降った東京だが、イベント開始時は青天になり「晴れ男でございます」と元気にあいさつ。

　アンバサダーに就任した木村は、お茶の水健康長寿クリニック院長・医学博士の白澤卓二氏による熱中症対策の講義を真剣に聞くと「水分補給がなぜ大事なのか知ることができました」と学びが多かったとうなずく。

「発酵の日」のアンバサダーに就任した木村。自身も「2020年から腸活を始めたんです」と明かすと「発酵食品を意識的に食べるようになりました。腸内環境を整えると免疫力が上がると聞いたので。いまだに毎日必ずみそ汁1杯は飲んでいますし、ぬか漬けも自分で作ったんです。みそも自分で調合するようにしているおかげで、この4年間で1～2回しか風邪をひいていないんです」と明かしていた。

　いよいよ開幕となるパリ五輪について「僕はブレイキンに注目しています。個人的に学生時代からラップミュージックをやっていたので、ストリートカルチャーがオリンピックの競技になったのが熱い」と興奮気味に語っていた。

　また木村と言えば、アニメ『ドラえもん』をジャイアンをはじめ、数々のキャラクターを演じる人気声優だが、以前『ドラえもん』でのび太の声優を担当していた小原乃梨子さんが今月12日に亡くなったことについて報道陣から問われると「あまりこういう場で発言することはないのですが」と前置きしつつ「受け継いだバトンを引き続き守っていきたいとレギュラーメンバーとは話をしました。僕たちができることは引き続き作品を守っていくだけです」と真剣な面持ちで語っていた。

　イベントには元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈、マルコメ株式会社・多和彩織も参加した。