笠井信輔、東海道新幹線の事故に影響受けた「本当に大変でした」 早期復旧に感謝

元フジテレビのフリーアナウンサーの笠井信輔が23日、都内で行われた舞台『リア王2024』の制作発表・記者会見に出席した。移動の際に巻き込まれた東海道新幹線の事故などを振り返った。

イベントに登場した笠井信輔【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した笠井信輔【写真:ENCOUNT編集部】

7月22日未明に東海道新幹線の保守用車両が衝突・脱線する事故で一部区間が運転を見合わせた

 元フジテレビのフリーアナウンサーの笠井信輔が23日、都内で行われた舞台『リア王2024』の制作発表・記者会見に出席した。移動の際に巻き込まれた東海道新幹線の事故などを振り返った。

 7月22日未明、東海道新幹線の保守用車両が衝突・脱線する事故で一部区間が運転を見合わせた。同事故の影響でてんやわんやだった模様を自身のブログにつづっていた笠井は「事故の中、静岡まで日帰りの仕事があった。行きも帰りも本当に大変でした」と回顧。

 続けて「行きは『踊り子』号で熱海まで行って、あとは在来線で」と報告。帰りも、大混雑の車内を経験して「帰ってきた」と話し、「なんとかなりました。だけどあれを1日で、作業員のみなさんが復旧されて、とてもありがとうございます」と感謝した。

 報道陣から、もしかしたら今回の会見も間に合わなかったかもしれないと言われると笠井は「たしかに! 今日これから名古屋にまた行くんですよ。この後。名古屋のニュースがあるもんですから。ただもう復旧しているので大丈夫だと思います。ご心配ありがとうございます」と述べた。

 同舞台は、ウィリアム・シェイクスピア四大悲劇の1つ「リア王」を、主演の横内が上演台本・演出を手がける。8月29日~9月2日、東京・日本橋の三越劇場で公演(全6公演)。2016年の「『リア王』~横内正75歳からの挑戦~」初演から2019年まで毎年、三越劇場にて上演されていたが、コロナ禍により同劇場が休館。同劇場で横内が公演を行うのは5年ぶり。横内が『リア王』の公演を行うのは3年ぶりとなる。

 7月1日に83歳の誕生日を迎えた横内は「アメリカのほうでは、『高齢だ』ということで撤退した(バイデン)大統領がいます。私も高齢ではございますが、最後まで全うしようと思います。こういう(出演者の)みなさんに囲まれて、本当に力強い舞台になるという風に確信しております」と意気込みをあらわに。

 会見には一色采子、大沢逸美、浜崎香帆、杉江大志、櫻井圭登、宮原奨伍、青木玄徳、松田幸樹、小山晶士、小宮孝泰、大鶴義丹、松村雄基、三浦浩一も出席。会見の司会は元テレビ東京アナウンサーの茅原(ちはら)ますみが務めた。

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