小籔千豊、女優だった鎮西寿々歌のアイドル転身を心配した過去「搾取されてたら…」
女性7人組のアイドルグループ「FRUITS ZIPEER」が23日、都内で行われた「KOYABU SONIC 2024」第2弾概要発表会見に出席した。メンバーの鎮西寿々歌と、同イベントを主催する小籔千豊が共演経験などを振り返った。
「KOYABU SONIC 2024」第2弾概要発表会見
女性7人組のアイドルグループ「FRUITS ZIPEER」が23日、都内で行われた「KOYABU SONIC 2024」第2弾概要発表会見に出席した。メンバーの鎮西寿々歌と、同イベントを主催する小籔千豊が共演経験などを振り返った。
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過去にフジテレビ系バラエティー番組『コヤブガチピン写真館』(2013~16年)にてMC、アシスタントとしてタッグを組んでいた小籔と鎮西。小籔は、中学生だった鎮西は当時、「大阪で女優してはった」と説明。鎮西が大学生になった頃に「『東京行きます』言いはって。インスタ、フォローしてるやん。1回東京でご飯行ったかな」と述懐した。
小籔は、鎮西の言動が次第に変わり、アイドル風の衣装を着始め、「そんな感じの子ちゃうかった」と心配し始めたという。「ライブ会場みたいなところで歌い始めた。『えっ……?』となった。失礼ながら、何も知らなかったから、東京来てワケのわからん事務所の地下アイドルになって搾取されてたら、かわいそうやなと思っていた」と告白。
それでも、鎮西が「ちゃんとしだした」と言い、「だんだん(出演する)ステージが大きくなった。『ふ~ん』と思っていたら、なんと、きゃりー(ぱみゅぱみゅ)さんと同じ事務所(アソビシステム)の人らだった。ちゃんとした事務所に入っていた」ため、胸をなでおろしたという。
当の鎮西は、小籔の印象について「まわりのお父さんよりも思想が強いお父さん」と言って報道陣を笑わせつつ、「でも最終的に人としてすばらしいことを言ってくださる。あと番組やっていたときに、お財布をプレゼントしてくださった。それがうれしすぎて、1回も結局使えずに今も綺麗な状態で家にあるんですけど、本当に優しいところもたくさんある小籔さんです」と笑顔を見せた。
同イベントは、小籔千豊主催の“音楽と笑いの融合”をテーマにしたフェスティバル。主宰者である小籔がアーティストのラインアップから会場レイアウト、企画まで完全プロデュースする。インテックス大阪にて9月14~16日開催。
会見には、男性ストリーマー「LiaqN(りあん)」、キャプテンしよーたも出席。司会はエルフの荒川とはるが務めた。