【虎に翼】寅子と優未の姿に杉田が号泣 背景に悲しい過去
俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜午前8時)。第17週では、玉(羽瀬川なぎ)と涼子(桜井ユキ)がそれぞれの思いを抱えながらも正面から話し合い、稲(田中真弓)とも会う流れが描かれた。29日から始まる第18週はどんな展開になるのか。
伊藤沙莉が主人公・佐田寅子を演じるNHK連続テレビ小説 第18週の見どころ
俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜午前8時)。第17週では、玉(羽瀬川なぎ)と涼子(桜井ユキ)がそれぞれの思いを抱えながらも正面から話し合い、稲(田中真弓)とも会う流れが描かれた。29日から始まる第18週はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、寅子と優未(竹澤咲子)の姿を見て杉田(高橋克実)がいきなり号泣する展開になるという。実は、杉田は昭和20年の長岡空襲で娘と孫を失っていたのだ。そんな中、ある放火事件が発生。火災があったスマートボール場の経営者である朝鮮人の金顕洙(許秀哲)が逮捕される。寅子は、その事件の傍聴席に三条支部の事務員・小野(堺小春)が座っていることに気付く。小野にはかつて朝鮮人の恋人がいた。判決後、杉田の言葉をきっかけに、航一(岡田将生)は自らの過去を語り始めるという。
これまであまり表に出てこなかった小野がクローズアップされる第18週となりそうだ。堺正章と岡田美里元夫妻の次女で、小野を演じる堺がどんな演技を見せてくれるのか注目したい。また、裁判の判決後に描かれる航一の過去も気になる。寅子ら周囲に何か影響を与えることになるのか注視したい。
物語は日本で初めて法曹界に飛び込んだ女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決される爽快感も味わえるリーガルエンターテインメント。