フジ三宅正治アナ、『めざましテレビ』メインキャスターを卒業「大きな財産となりました」 後任は伊藤利尋アナに

フジテレビの三宅正治アナウンサーが、同局の朝の情報番組『めざましテレビ』(月~金曜午前5時25分)のメインキャスターを、9月27日の放送をもって卒業することが、22日発表された。あわせて、後任は伊藤利尋アナが務めるすることも明らかになった。

フジテレビ・三宅正治アナ、井上清華アナ、生田竜聖アナ(左から)【写真:(C)フジテレビ】
フジテレビ・三宅正治アナ、井上清華アナ、生田竜聖アナ(左から)【写真:(C)フジテレビ】

12年半担当「安堵感でいっぱいです」

 フジテレビの三宅正治アナウンサーが、同局の朝の情報番組『めざましテレビ』(月~金曜午前5時25分)のメインキャスターを、9月27日の放送をもって卒業することが、22日発表された。あわせて、後任は伊藤利尋アナが務めるすることも明らかになった。

 三宅アナは1985年に入社し、『プロ野球ニュース』や『すぽると!』のスポーツ番組を担当。2012年4月に同番組のメインキャスターに就任し、12年半“朝の顔”を務めた。三宅アナからバトンを受けた後任の伊藤アナは、入社した1995年の新人時代に、同番組のリポーターとして参加。2003年から5年間『めざましどようび』のメインキャスターを務め、11年には5か月間同番組のメインキャスターを代行で務めた経験がある。

 また伊藤アナが新メインキャスターとして出演する9月30日からは、井上清華アナと生田竜聖アナの3人MC体制で放送する。

 三宅アナと伊藤アナのコメントは以下の通り。

○三宅正治アナ

「大塚さんの後をうけて、『めざましテレビ』のメインキャスターを務めて12年半。この度卒業を迎え、寂しさよりも背負っていた重荷をやっとおろせる…そんな安堵感でいっぱいです。番組の看板を汚すことなく次の世代に渡すことができる。ホントに良かった…。入社以来、スポーツしかやってこなかった自分を50歳になる年に起用してくれ、新たな景色を見せてもらえたこと、本当に感謝です。この間『めざましテレビ』でだからこそお会いできる方々とお話しする機会を得て、大きな財産となりました。スポーツキャスターとして10年、めざましキャスターとして12年半。異なるジャンルのメインキャスターを全うできたこと、少しだけ自分をほめてやりたいです。これまで支えてくれた全てのスタッフ、一緒に番組を作ってくれたアナウンサー、キャスターのみんな、そして何より、『めざましテレビ』を見てくださった視聴者のみなさん、ありがとうございました!これからも、皆様の朝に『めざましテレビ』が寄り添える番組でありますように!」

○伊藤利尋アナ

「12年半ぶりに『めざましテレビ』を担当することになりました。この12年半の番組の進化を担われた三宅さんから仕事を受け継ぐ重責を感じています。私にとっては、はちゃめちゃだった新人時代から育ててもらった番組でもあり、今度はキャリア相応の役割を果たさねばと思いますが、まずはかつてのように軽部さんと絡めるのが楽しみで仕方ありません。視聴者の皆さんの朝のお供となれるよう精一杯努めたく存じます。どうぞよろしくお願いいたします」

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