格闘技エンターテインメント「BreakingDown」の人気ファイター・ジョリーが内定していたRIZIN参戦が消滅の危機となっていることを明かした。一体何があったのか。

　BreakingDown12でYUSHIにKO勝ちし、RIZIN出場への道をつかみとったジョリー。しかし19日に自身のXを更新。「やらかしてライジン無くなりました。だりぃ。アンチは喜ぶやろな。その反面応援してくれてた人や、祝ってくれた人にはマジ期待を裏切ってしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです」とつづった。

　何をやらかしてしまったのか。安保瑠輝也のYouTubeチャンネルで明かしている。YUSHI戦の前に左ひざの靭帯と半月板に痛みがあったというが、それが試合で悪化。その後、ケアしながら練習していたが、フィリピンで練習した際に「歩けないくらい悪化してしまった」と明かした。

　手術が必要な状況となり、自らRIZINサイドに「休ませてください」と申し入れたという。超RIZINを含めて、9月に行われる予定の大会までの参戦が視野に入っていただけに、「もう最悪っすよ。せっかく夢がかなったのに」と肩を落としていた。

　リハビリ期間中に鍛えられる場所を鍛えて、復活を誓っていた。