ガクテンソク、国分寺市観光大使に就任 住んで1年で大役に任命され「懐が深すぎる」と驚き

お笑いコンビ・ガクテンソクのよじょうと奥田修二が20日、都内で行われた「国分寺市観光大使就任式」に出席。引っ越して1年での大役就任に驚きの声を上げた。

「国分寺市観光大使就任式」に出席したガクテンソクの奥田修二(左端)とよじょう(中央)【写真:ENCOUNT編集部】
「国分寺市観光大使就任式」に出席したガクテンソクの奥田修二(左端)とよじょう(中央)【写真:ENCOUNT編集部】

『THE SECOND 2024』のネタで「国分寺=ガクテンソク」が話題に

 お笑いコンビ・ガクテンソクのよじょうと奥田修二が20日、都内で行われた「国分寺市観光大使就任式」に出席。引っ越して1年での大役就任に驚きの声を上げた。

 ガクテンソクは、『THE SECOND 2024』決勝トーナメント1回戦で、2023年に大阪から東京進出・移住した際に国分寺に引っ越したよじょうの自慢を、奥田がことごとくこき下ろしていくネタを披露し、国分寺=ガクテンソクが話題となった。そして同大会で優勝を果たしたことで、認知度及び発信力が高まったことから今回、国分寺市観光大使に任命された。

 国分寺市の市長・井澤邦夫氏から国分寺市観光大使の委嘱状が授与されると、国分寺市と縁がなく「なんで俺も?」と困惑していた奥田は「これでいよいよ逃げられなくなった」と苦笑し、「今日の朝、東京駅についてここまで来させていただいたんですけど、あの通勤をやっているかと思ったら、相方は立派だなと思いました」と現在も国分寺市に在住しているよじょうを称えた。そして、よじょうは「今は中央特快が止まりますけど、さらに上を目指して(特急)かいじと(特急)あずさが止まるまで、俺は頑張ります」と力強く語り、国分寺市の方々から拍手を浴びた。

 イベント後の囲み取材で、イベントを終えた感想を求められると、よじょうは「初めての観光大使なので、名刺を配りまくろうかなと思います」と笑顔を見せ、奥田は「特に感情は芽生えていないんですけど、相方が国分寺に住んだというご縁でいただいた大役ですので、この奇跡に乗っからせていただいて、僕は国分寺のことをまったく知らない状態なので、今から知る人と同じ気持ちで楽しんで行けたらいいなと思います」と声を弾ませた。

 さらに、奥田は「出身でもなく、引っ越して1年の人間を大使にする国分寺は懐が深すぎるんじゃないかなと思います」と吐露すると、よじょうは「(住み始めて)1年なので、偉そうに言っていますけど僕も知らんこと結構あるんですよ(笑)。それを知ってアピールしていきたいと思います」と力強く語った。

 なお、現在、目黒区に住んでいるという奥田は、国分寺市に引っ越す予定はあるか尋ねられると「ないです、ないです!」と強く否定して笑いを誘い、今後、一生、国分寺に住むか追求されたよじょうは「まあ、しばらくはいますよ」とコメントして笑わせた。

次のページへ (2/2) 【写真】よじょうが国分寺を楽しむ実際の様子
1 2
あなたの“気になる”を教えてください