ドランク鈴木「テレビのギャラが異常に下がってきてる」 持論を展開「天下取っている人だけ高い」

お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓(48)が19日放送の、TOKYO MX『5時に夢中!』(月~金曜午後5時)にゲスト出演。若手お笑い芸人の「テレビ離れ」についてコメントした。

ドランクドラゴン・鈴木拓【写真:ENCOUNT編集部】
ドランクドラゴン・鈴木拓【写真:ENCOUNT編集部】

営業入れたほうがいいほどのギャラ低下ぶり

 お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓(48)が19日放送の、TOKYO MX『5時に夢中!』(月~金曜午後5時)にゲスト出演。若手お笑い芸人の「テレビ離れ」についてコメントした。

 番組では、歯に衣着せぬコメントでたびたび炎上している鈴木が、あえて炎上上等で芸人ニュースにコメント。鈴木は、昨年の『M-1グランプリ』で優勝した、お笑いコンビ・令和ロマン高比良くるまが、「テレビは自分より上の世代のもの」と語り、「テレビに出ない宣言」をしたことに注目し、持論を展開した。

「今のテレビの現状なのかな」と前置きした鈴木は、「最近の芸人の傾向は土日を必ず空ける」と話す。しかし、テレビ出演のためではなく、営業やライブ活動を優先しているのだという。

「というのも、テレビのギャラが異常に下がってきています。それだと食っていけないんですよ。土日に(テレビの)いい仕事が入ったとしても、営業のほうが高い」と、ギャラ低下が若手芸人の“テレビ離れ”を招いていると指摘。「テレビのギャラは天下取っている人だけ高い」とコメントした。

 また、YouTubeチャンネルの配信収入がある芸人にとっては「YouTubeがあるから、別にそっちがあるからいいよ」と、テレビの優先度がYouTubeより低い若手が増えていることも明かした鈴木。自身のYouTubeチャンネルの登録者数を聞かれた鈴木は、「始めて2年くらいになるのですけど、やっと1万人」と自虐的に答えていた。

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