JO1の川西拓実が19日、映画『逃走中 THE MOVIE』初日舞台あいさつに、同メンバーの木全翔也、金城碧海、FANTASTICS from EXILE TRIBEの佐藤大樹、中島颯太、瀬口黎弥、そして監督の西浦正記が登壇。川西が豆原から届いたというメッセージを明かした。

　映画『逃走中 THE MOVIE』は今年で20周年を迎える、フジテレビ系列のバラエティー番組を初のドラマ映画化したもの。ハンターから逃げた時間に応じて逃走者は賞金がもらえ、捕まれば賞金はゼロ。終了まで逃げ切って大金を狙うか、途中でリタイアして手堅く稼ぐか、まさに一か八かの一攫千金ゲームが、映画では何者かに乗っ取られ“命懸け”のゲームになるというストーリー。

　公開初日を迎えたことについて川西は「本当に公開までの時間があっという間であまり実感がなかったんですけど、さっきJO1のメンバーの豆原一成から連絡がきまして」と告白。続けて「『俺一人で観てきました。拓実くんの演技まじ最高でした』と連絡がきて。公開されたんだなっていう思いと、すごく愛されているなって思いと、みなさんに早く観てもらいたいなという思いがあります」とメンバーとの仲の良さを見せていた。

　一方、「今のところFANTASTICSメンバーからそういう連絡はきていません！」と話し、会場の笑いを誘った佐藤。しかし、ムービーチケットをプレゼントした母親からは「良かったよ」と連絡がきていたことを明かした。

　それを聞いていた金城は「めっちゃいいじゃないですか」と、佐藤と母親のやりとりをうらやましがり、「僕はさっきお母さんから（連絡）きていて確認したら『今日休み～？』って（笑）。今日初日やでって伝えたら『嘘や～ん！』って言ってました」と話し、会場を笑わせた。

　また、映画の見どころについて中島は「バラエティーの『逃走中』の部分もあるけど、そこだけじゃなくてストーリー性もある。6人が陸上部のメンバーなんですが、6人の絆だったりとか、全員の登場人物の内にある強さだったりとか、弱さだったりとかが全て出て、すごく勇気付けられるような作品になってます。子どもも、大人も、老若男女みなさんが楽しんでいただける作品になってます」と呼び掛けた。