釈由美子、鈴木梨央と母娘役で優しさ溢れる 普段は「鬼ババァです(笑)」
俳優の釈由美子が18日、都内で行われた映画『カミノフデ~怪獣たちのいる島~』完成披露上映会に鈴木梨央、楢原嵩琉、釈由美子、佐野史郎、プロデューサーの佐藤大介氏とともに参加した。
映画『カミノフデ~怪獣たちのいる島~』完成披露上映会
俳優の釈由美子が18日、都内で行われた映画『カミノフデ~怪獣たちのいる島~』完成披露上映会に鈴木梨央、楢原嵩琉、釈由美子、佐野史郎、プロデューサーの佐藤大介氏とともに参加した。
『ゴジラ』シリーズや『大怪獣ガメラ』、『仮面ライダー』などの造形を手掛け、怪獣造形の礎を作ったと言われているレジェンド・村瀬継蔵氏が初めて総監督を務める本作。特殊美術造形家の祖父が作ろうとしていた映画「神の筆」の世界に入り込んでしまった少女・朱莉(鈴木)の姿を描く。
鈴木は母親役を演じた釈との共演を聞かれ、「撮影1日くらいだったけど、釈さんの普段のあふれ出る優しさが表れていて甘えたくなっちゃうかもって、そう思わせてくれるお母さんだった」とにっこり。プライベートでは2015年10月に結婚し、1児のママである釈は「うちの子は男の子で“ちびゴジラ”みたいにやんちゃ。普段は優しくない。鬼ババァです(笑)」と苦笑し、「普段の自分を押し殺して優しくいようと思いました」と私生活とのギャップを明かした。
グリーンバックでの撮影が多かったという本作。鈴木が「想像することが多かった。1番難しかったのは森のシーンで、きのこにぶつかって退治するシーン。撮影では白い1メートル以上ある物体だったけど、それがどうなるのか気になっていて、試写で見て『こう変わったんだ!』と驚きました」と振り返った。
2002年公開の映画『ゴジラ×メカゴジラ』に出演し、グリーンバック撮影を経験済みの釈は「特撮映画は難しいんですよ」と力を込め、鈴木の姿に「初々しさを思い出しました。ピュアでかわいらしい」と目を細めた。