陣内智則、後輩芸人に“ブチギレ”「階段の手すりにガンガン頭を」 同期芸人が衝撃告白
お笑い芸人のケンドーコバヤシが17日、水曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。6月22日放送のフジテレビ『さんまのお笑い向上委員会』での陣内智則の永野に対する“ブチ切れ”騒動について触れた。リスナーから、芸人らから『陣内は本当にキレていたのではないか』という憶測の声がある“バトル”への見解を求められ、アンガールズとともに回答した。
永野との“ブチギレバトル”が話題の陣内
お笑い芸人のケンドーコバヤシが17日、水曜レギュラーを務めるMBSラジオ『アッパレやってまーす!』(月~木曜午後11時30分)に出演。6月22日放送のフジテレビ『さんまのお笑い向上委員会』での陣内智則の永野に対する“ブチ切れ”騒動について触れた。リスナーから、芸人らから『陣内は本当にキレていたのではないか』という憶測の声がある“バトル”への見解を求められ、アンガールズとともに回答した。
NSC11期生で陣内と同期のケンコバは「髪の毛つかんでたたきつけたわ」と番組での盟友の暴れっぷりを口頭で描写した。アンガールズ・田中卓志は「どうなんですかねえ」と“ブチ切れ”には疑問の様子。ケンコバは「その番組に関しては編集とかも入ってるから、その番組に関しては何も言わないわ」と前置きしつつ、「ただ、若い時の陣内の思い出は、2人で(大阪)難波を歩いてたら、当時ホストとかが『おいコラ芸人。お前らおもんないぞ』みたいなん言うてるときは、もう陣内(は)空中に浮かんで飛び掛かってた」と瞬間的にキレていたとした。
大げさな表現に笑いが起きる中、「『おい』の時点で、陣内はジャンプしてる。そういう男ではある」と再び説明後、「こういっちゃなんやけど、(けんかは)強くないのよ。あの体を見たら分かるけど、小柄(身長167センチ)でリーチが長いわけではなし、空中で撃ち落とされてた。でっかい色黒ホストに」と飛び掛かるものの、その先は続かなかったとした。ケンコバは「まあ、その場がどうやって収まったかというところで、オレの実力だけ判断していただければありがたいです」と意味深にコメントした。
田中が「一番(信用できるのは)、ケンコバさんの見解ですね」と“陣内像”が伺えたとすると、ケンコバは「その番組に関しては、(明石家)さんまさんもいるものやから、オレの見解なんて入り込む余地はないけど。陣内はホストに『おいコラ』とか言われたら、速攻で飛び掛かってたっていうことだけはホントですから」と、あくまで永野にキレたかの真偽は不明とうそぶいた。アンガールズ・山根良顕は「飛び掛かって、撃ち落とされてたんだなあ」と過去の行いを理解した様子。田中は「でも(今回は)永野さんは飛び掛かられて、そのまま倒れて……」と明かし、ケンコバも「髪の毛つかまれて、そのまま地面にガーンやられたんや」と振り返った。
バトルの展開を聞いた筧美和子、≒JOYの江角怜音の女性陣がドン引く中、田中は「さすがにマジギレしないでしょう。テレビでカメラ回ってて」と見解を示した。ケンコバが「さんまさんもいるしね」と話すと、「さんまさんもいる」と同意した。ケンコバは「だからその番組はガチか分かれへんけど、ホストに『おいコラ』言われたときは飛び掛かってたよ」と面白がるように繰り返した。陣内については、やはり同期のハリウッドザコシショウも15日の『アッパレ』で「陣内は、もう短気っすわ」と性格について明かしていた。
さらに、ケンコバは「後輩がたまに(陣内と仲が深まって)『そろそろいけるかな』っと思って、いじったことあるサバンナ高橋とかが、『陣内さんってちっちゃいな、器が』みたいないじりをしたときには、そのまま階段の手すりにガンガン頭を打ち付けられてたけどな、高橋は」と別のエピソードを披露し、「その番組に関しては分かれへん。若い時はそうでしたよっていう話」と、またまた付け足した。田中は「オレらキレられたことないからな、陣内さんに。分かんないよね」と山根に話しかけ、「陣内さんのこと『キモいなあ』とか言ったりして。『何言うてんねん』って言われるヤツ(恒例パターン)やったりしても、全然怒んないですよ。言われたい放題というか」と優しい姿しか知らないと告白。山根は「それは“遊び”だからじゃない?」と分析した。
田中は「この(永野が言った)『テレビには順応しないとダメ。陣内さんはお利口なサル』ってオレが言ったら、(キレて)くるんですかね」と質問。ケンコバは「今は爆笑とれるんちゃう。その事件あったから」と推測し、「言うてみいや、だから」と“実験”を勧めた。田中は「嫌だ。オレ、ホント怖いから。怒ったら怖いから、人が」と拒否し、「まあまあ皆さん、今の情報で(キレていたか)判断してください」とまとめた。