INIが『インサイド・ヘッド2』応援サポーターに 特別映像とピクサー公認のイラストも公開

グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)がアニメーション映画『インサイド・ヘッド2』の応援サポーターに就任したことが16日、発表された。発表に併せ、特別映像と11人のピクサー公認のイラストも公開された。

公開されたINIのピクサー公認イラスト【写真:(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.】
公開されたINIのピクサー公認イラスト【写真:(C)2024 Disney/Pixar. All Rights Reserved.】

藤牧京介は作品のメッセージに感動

 グローバルボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)がアニメーション映画『インサイド・ヘッド2』の応援サポーターに就任したことが16日、発表された。発表に併せ、特別映像と11人のピクサー公認のイラストも公開された。

 ディズニー&ピクサー製作、2015年公開の映画『インサイド・ヘッド』の続編となる本作。主人公・ライリーの幸せを“子どもの頃から見守る感情”ヨロコビ、カナシミ、ムカムカ、ビビリ、イカリの前に、新たに“大人の感情”シンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れ、感情の嵐が巻き起こる。

 今回、高校入学という人生の転機を迎え、巻き起こる感情の嵐に悩む主人公・ライリー同様、まさにオーディションが“人生の転機”であり、そのオーディション中にヨロコビ、カナシミなどさまざまな感情を乗り越えたINIは、『インサイド・ヘッド2』のメッセージ「どんな感情も、あなたの宝物になる」を体現しているということで応援サポーターに選ばれた。

 メンバーの池崎理人は『トイ・ストーリー』をはじめ、幼いころからピクサー作品が大好きと公言しており、「いつかピクサーに入って働きたいと思っていたぐらいなので、応援サポーターになれたのは嬉しいです。自分の夢だったことに関わらせていただけるので、感動しています」と今回の就任に感極まった様子だった。

 メンバーは一足早く本作を鑑賞しており、後藤威尊は「自分をもっと大切にしてあげたいなって気持ちになりました。『怒る』『イライラする』ってよくない感情だと思っていたから、これまで自分に嘘をつき続けて、人の目を気にして相手に合わせての行動ばかりでした。『自分らしさ』がわからなくなるときもあるけど、どの感情も自分にとって大切なもので、良い自分もダメな自分も受け入れて、愛してあげようと思いました。」と感想を語り、藤牧京介は「シンパイのような感情が多すぎると、視界が狭まってしまうこともある。そういう時は、自分らしさを失っているなと感じます。でも、そういう自分も受け入れつつ、感情と向き合うことで、自分らしさを取り戻せるのかなと思いました」と本作から受け取ったメッセージについて語った。

 さらに、松田迅は「感動しました。自分たちにとっても通ずるものがあるなと感じました」と語ると、西洸人も「僕も何かにとりかかると没入しちゃう。僕はシンパイの気持ちが凄く分かる」と本作での共感ポイントについて明かした。

特別映像にはINIの名シーンが登場

 あわせて解禁された特別映像には、ライリーの頭の中で巻き起こる感情の嵐のように、INIのこれまで歩んできた軌跡、そして未公開となる映像が作品のメッセージと共に収められている。

 2022年に行われたINI初のアリーナツアーや、自身最大規模の全国7都市を巡るアリーナツアーのライブ映像、そして5thシングル「TAG ME」などからメンバーのヨロコビやカナシミの感情があふれ出ている名シーンが紡がれているが、本映像を見た佐野雄大は「自分たちが生きていくうえで感じた感情は、いつか“宝物”になると訴えかけられる映像になっていると思います。また、同じく出会えた仲間も凄く素敵な“宝物”だなって重なる部分もあると思います」と振り返り笑顔を見せた。

 また、ライリー同様に“人生の転機”の1つであるオーディションの際にどんな感情があったかと聞かれると木村は「毎回の順位発表では感情が目まぐるしく動いていたなと。順位が上がればヨロコビ。でも、仲間と別れることになってカナシミの気持ちもある。ヨロコビだけでなく、カナシミもあって複雑な感情がライリーに似ているなと感じました。」と話し、田島将吾も「パフォーマンス前はシンパイが襲ってくる。終わるとヨロコビが来る。色んな感情が登場しすぎました」と主人公・ライリーのように頭の中でさまざまな感情があふれ出していたとも明かしている。

 さらにINIのメンバーの頭の中の感情たちをメンバーカラーの横顔のシルエットに描かれたピクサー公認イラストも解禁。許豊凡は「キャラクターは1人1人がチョイスさせて頂きました。髪型も衣装も最新のシングルを再現されていて嬉しいです!」と、先月リリースされたばかりの6THシングル「THE FRAME」の衣装を着用していることに驚いたと語っている。池崎も「絵を描くのも好きだし、ピクサーも好きだし幸せです。このイラストは宝物です」と“ヨロコビ”を語った。

 今回、3つのキャラクターを選んだ理由として後藤は「ポジティブ(ヨロコビ)、でもシンパイ症で将来のことを考えちゃう面もある。イイナーは10人もかっこいいメンバーがいて、いつもパフォーマンスとかを見てイイナーって思わされるので選びました!」と他のメンバーを見ながら笑顔で明かした。

 シンパイ・ビビリ・イイナーを選んだ高塚大夢は「自分を表している。メインのイイナーはキャラクターが自分のメンバーカラー(水色)にマッチしている」と自身に重ねて選んでいる。また藤牧はムカムカ・ダリィ・ヨロコビを即決だったそうで「ヨロコビは素直に喜ぶ瞬間が多い、ダリィとムカムカは印象的にあっていると思います。めんどくさがりで、今はこの暑さでムカムカしているので(笑)」と笑いを誘った。

※池崎理人の「崎」の正式表記はたつさき、高塚大夢の「高」の正式表記ははしごだか

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