上沼恵美子、お中元でショック「老害って言われてる感じが」 不満も噴出「ものすごい損」

タレントの上沼恵美子が15日、ABCラジオの冠番組『上沼恵美子のこころ晴天』(月曜正午)に出演。“お中元”について、値段を下げた品を贈られてショックを受けていると明かした。

上沼恵美子
上沼恵美子

ABCラジオ『上沼恵美子のこころ晴天』でエピソード披露

 タレントの上沼恵美子が15日、ABCラジオの冠番組『上沼恵美子のこころ晴天』(月曜正午)に出演。“お中元”について、値段を下げた品を贈られてショックを受けていると明かした。

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 中元の話題で上沼は「いらんのにお中元。いらんのよ。だって“仕返し”せんなんやろ。ずっと“仕返し”してんねん。あっ“お返し”か。“お返し”ずっとしてるんですよ」と言い放つと、「悪いけど、5000円のもん贈ってもらって、8000円ぐらいのもん贈ってるから、ものすごい損してんの。まあ8000円のを贈る必要もないねんけどさ」と自身の慣例を告白。

 最近、届くものについて「商品はね、ちょっと(値段を)下げてきよるねん。もう(中元は)いらん言うてるからかな。“送ってすいません”みたいな感じもあるんだろうけど、下げてきよるねん」と相手の考えも推測しつつ、「現役感がないんやと思うわ、私自身にね。番組もなくなったし、(送り主は)“ゲストで呼ばれることもないわ”っていうのがね、お中元の品物でわかんねん。それでショック受けてるんですよ」と心情を打ち明けた。

「“あんた、これまで5、6000円のを贈ってきとったやん”“1万円のを贈って来とったやんか”。大体、半額になっとんねん」と暴露し、「そんなんいらんで、それやったら」と不快感を示した。一方で、「それやけどね、相変わらず(元NHKアナの)石澤典夫さんはね、山形の佐藤錦の美しい、宝石のような、きらめくさくらんぼを贈ってくださるのよ。石澤典夫さま、全然変わらない、そこがね。こっちは番組ないから、ゲストに来てもらうこともないのに申し訳ないなと思うんだけど、ちゃんと贈ってくれはんねん。だから、ちゃんと贈り返さなあかんし」と対応が変わらない人物を挙げた。

 同様に「(医師の)森田豊先生、いま『クギズケ!』で一緒にやってる。あの人もちゃんとしてはるわ。『和光』のチョイス(カタログギフト)。値段すぐわかるやん。牛肉の欄見たらわかるやん。森田先生も品物を下げない」と名前を明かし、「私、品物下げてまで贈っていらんで。こっちは仕返しせんならんからしんどいねん」と再び思いを吐露。返礼をお願いするマネジャーの仕事が増えるとし、「断捨離と言うのか、終活やってるんでね。“食べてなくなるからええやんか”ってなもんやけど、そんなんじゃない」と続けた。直後に「でもね、夕張メロンはびっくりしてん。これは芸能リポーターの川内(天子)さんだ。あの夕張メロン、川内さん、ありがとうございました。あんなおいしいメロン初めてやわ! 気持ち感じますよ」と感謝の品を付け加えた。

 上沼は「商品を下げて、値段を下げて贈って来んのってね、ある意味“お前は終わったで”って言われてるようなもんなんよ。あれはショックやで。いらんよ、絶対いらん」と強い口調で話した。同局の北村真平アナが「むしろ贈らへんより失礼かもしれない」と言うと、上沼は「そういうこと、そういうこと」と肯定。「(値段下げるのは)実はタレント多いねん」と告白しつつ、「“モノもろうといて、なに文句いうとんねん”って、モノもうてんのちゃうねん。何からく印やな、“お前はもう老害。お前はやめ、おばん”って言われてる感じがするねん、お中元によっては。失礼だわ」と発言。

 恒例で大きいサイズでそうめんが贈られてきていたが、小さいものが届いたため、今年はクッキーかと思ったら、そうめんのままだったという実例を披露。「お中元は考えもんやな。自分の今の立ち位置、ようわかるわ」とぼやいた。

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