俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部（まひろ）を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』（日曜午後8時）。第27回では、まひろの懐妊を宣孝（佐々木蔵之介）が知る展開が描かれた。SNSでは懐妊の事情を知っているはずの宣孝の反応に「器は宇宙」と寛容さを称賛する声であふれた。

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（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　第27回で、まひろが懐妊するが、出産予定と思われる時期から、父親は宣孝ではなく道長（柄本佑）という展開が描かれた。まひろは宣孝に事情を明かす前に、別れたい、1人で育てると告げた。自分の子ではないと悟った宣孝は「そなたの産む子は誰の子でもわしの子だ。一緒に育てよう……わしのおまえへの思いはそのようなことで揺るぎはせぬ」と語った。さらに「その子を慈しんで育てれば左大臣様はますますわしを大事にしてくださろう」とも。

　SNSでは「打算的だが器は大きい」「心が広い」「器が宇宙」「男前すぎる」「大人すぎる」「寛大すぎ」「懐が太平洋」「懐どうなっているの」「株急騰」「かっこいい」と称賛する声が目立った。